米財務省、利付債の入札規模を当面維持 長期金利上昇懸念を緩和
Karen Brettell [5日 ロイター] - 米財務省は5日、利付債および変動利付債(FRN)の入札規模について、「少なくとも今後数四半期」は据え置く見通しを示した。長期債の入札規模が早期に拡大すれば、高水準で推移する利回りに一段の上昇圧力がかかるとの懸念があった。アナリストらは、入札規模の拡大は来年まで行われないと予想していた。 原油価格の高騰に伴ってインフレ懸念が再燃し、利回りは上昇傾向にある。米連邦準備理事会(FRB)のウォーシュ議長がフォワードガイダンス(指針)に否定的な方針を示したことに伴うFRBの金融政策を巡る不透明感も、利回りへの上昇圧力となっている。