基調物価「上振れリスク無視できず」と日銀総裁、10月利上げ予想も
Takahiko Wada Kentaro Sugiyama [東京 31日 ロイター] - 日銀の植田和男総裁は31日、金融政策決定会合後の会見で、基調的な物価上昇率がかなり2%に近づいており、2%物価目標実現の観点から上振れていくリスクは無視できないとの認識を示した。その上で「ビハインド・ザ・カーブにならないように政策運営していく」と語った。 総裁が基調物価と密接に絡む中長期の予想インフレを示す指標の一部が「かなり上昇している」と発言したことなどで、市場では9月短観次第で10月会合での利上げの可能性もあるとの見方が出ている。