焦点:米長期金利が金融危機以来の水準目前、「語らぬ」FRB議長で高まる不確実性
Karen Brettell [24日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のウォーシュ議長は「中央銀行は過度に発信せず、経済指標に語らせるべきだ」という考え方を掲げてきた。しかし今、ウォーシュ氏の代わりに市場自身が大きな声でメッセージを発している。 米国債市場では売りが加速し、長期金利は金融危機前以来の高水準に接近してきた。FRBが将来の政策指針(フォワードガイダンス)を大幅に縮小した結果として浮上したのは、債券市場では相場の大きな変動が「新常態」になるのではないかとの見方だ。 米2年国債利回りは一時4.37%と2025年2月以来の高水準を記録