米がサウジと原子力協定、ウラン濃縮容認 拡散リスクに懸念
Timothy Gardner [22日 ロイター] - 米エネルギー省は22日、サウジアラビアと民生用の原子力協力協定に署名したと発表した。サウジが米国の技術を用いて原子炉を建設し、ウラン濃縮を行うことを可能にする内容。 サウジとの民生用原子力協定は、第1次トランプ政権とバイデン前政権を通じて長年協議されてきた。ただ、サウジの核兵器開発に道を開く可能性があるとする反対派の懸念などを背景に、これまで合意には至っていなかった。 バイデン政権時代の構想と異なり、今回の協定には国際原子力機関(IAEA)による抜き打ちの査察を認める「追加議定書」が含まれていない。