米J&J、ベビーパウダー訴訟で和解発表 55億ドル支払いへ
Dietrich Knauth [ニューヨーク 27日 ロイター] - 米医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は27日、同社のベビーパウダーなどのタルク(滑石)製品が卵巣がんを引き起こしたとする数万件の訴訟を巡り、55億ドルを支払う和解を発表した。同社を長年悩ませてきた係争に終止符を打つことを目指した画期的な和解となる。 J&Jによると、和解の対象はニュージャージー州連邦裁判所で併合されている約6万9000件および州裁判所の関連訴訟で、残るタルク関連請求の99.75%に当たる。 原告側の法律事務所も和解を確認し、10年に及ぶ法廷闘争を経た適切な解決だと述べた