ルーマニアとハンガリー、ドナウ川水位低下で原発の運転危機続く
Krisztina Than Luiza Ilie [ブダペスト/ブカレスト 4日 ロイター] - ルーマニアは4日、干ばつで水位が低下したドナウ川の水を国内で唯一稼働しているツェルナボダ原発へ引き込むため、仮設堤防の建設を進めた。一方ハンガリーのマジャル首相は、同国のパクシュ原発で唯一稼働中のタービンは安全に運転を続けていると明らかにした。 パクシュ原発とツェルナボダ原発はいずれも冷却水としてドナウ川の水を利用しているが、ドナウ川の記録的な低水位により発電量が大幅に抑制されている。両国政府は電力の輸入を拡大するとともに、家庭や企業に節電を呼びかけている。