焦点:成長投資に上限設けず、概算要求で歳出圧力に拍車 年末にかけ財政リスクも
Takaya Yamaguchi [東京 29日 ロイター] - 政府は近く2027年度予算の概算要求基準を閣議了解する。高市早苗首相肝いりの官民投資では各省庁からの要求額に上限を設けず、金額を示さない事項要求も認める。歳出圧力に拍車がかかるのは必至で、予算編成が本格化する年末にかけ、財政リスクがくすぶり続けそうだ。 <4年連続で過去最大か> ロイターが概算要求基準案を確認した。 案では、国内投資を通じた潜在成長率の引き上げに向けて、通常の歳出とは別に、「強く豊かな日本」投資枠を創設。「要求上限を設けず、事項要求も含め、所要額を適切に要求」すると記す