アングル:エルニーニョでも巨額損失の恐れ、保険業界がハリケーンリスク再評価
Niket Nishant Ashitha Shivaprasad Manya Saini [27日 ロイター] - これまで保険業界では、周期的に発生する「エルニーニョ現象」が、大西洋で保険金支払い負担が膨らむようなハリケーンの発生リスクを低下させる要因と考えられてきた。しかし、沿岸地域での人口増加や不動産価値の上昇が進んだ結果、保険会社はその前提の見直しを余儀なくされている。 エルニーニョは太平洋の一部で海面水温が平年より高くなる現象で、大西洋上空にハリケーンの発達を妨げる大気環境を生み出すため、通常はハリケーンの発生数を抑制するとされる。