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Q. 寝過ぎると頭痛がします。なぜでしょうか?
Q. 「休日はしっかりと疲れを取りたいので、寝だめをすることがよくあります。睡眠は体にいいと思うのですが、眠り過ぎるとズキズキと頭痛がすることがあるのはなぜでしょうか? ほぼ毎回起こるので、放っておいて大丈夫なのか不安です」A. 血管が広がることが原因と考えられています。規則正しい生活が大切です
頭痛の原因はさまざまで、なかなか治らない片頭痛をはじめ、原因やメカニズム、治療法がまだ明らかになっていない部分もあります。誤解されがちですが、「頭の痛み=脳の痛み」ではありません。脳自体は痛みを感じることはなく、頭の血管や筋肉が刺激を受けたときに「頭の痛み」として感じられるのです。
例えば二日酔いで脈にあわせてズキズキする頭痛を感じるのは、頭の血管が拡張して周りの神経を刺激するためですが、寝過ぎで起こる頭痛も、同じ仕組みで説明できます。眠ることで緊張が緩み、頭の血管が広がることが原因で起こるのでしょう。
「血管が広がる」と聞くと健康によさそうに感じられますが、収縮していた血管が広がりすぎると、近くにある三叉神経などの感覚神経が刺激されてしまいます。また、神経伝達物質などの放出を介して血管の周囲に炎症が広がることで、痛みが起こるという説もあります。
風邪をひいたときの頭痛も同じ仕組みではないかと考えられています。
一方で、寝不足も体にストレスがかかり、頭痛が起こりやすくなります。特に女性は、女性ホルモンが急激に変動する生理前後や更年期にも頭痛が起こりやすい傾向があります。
また、空腹による低血糖も頭痛の原因となるため、過度なダイエットは控え、マグネシウムやビタミンB2をしっかりとることも大切です。寝過ぎも寝不足も、体にとっては大きな負担になるのです。
明らかに血管が拡張しているタイプの、寝すぎによる頭痛の場合は、冷やしたり、カフェインを飲んだりすると(両方とも血管を収縮させる作用がある)少しおさまるといわれています。
それ以外、一般的な頭痛を予防する方法として、以下のポイントを押さえるのがよいでしょう。
・規則正しい生活リズムを心がけ、睡眠時間を一定に保つ
・過度なダイエットを避け、空腹による低血糖を防ぐ
・マグネシウムやビタミンB2を積極的にとる
基本に戻り、規則正しい生活を心がけていくことが第一です。












