決勝・横浜―桐光学園
第108回全国高校野球選手権の神奈川大会は26日、横浜スタジアムで決勝が行われ、横浜が11-1で桐光学園を下し、4季連続の甲子園出場を決めた。エースの織田翔希投手(3年)が9回2死から自己最速タイの157キロをマーク。9回1失点、130球で完投し、涙を見せた。試合後には足を引きずる姿もあり、ベンチで治療を受けるようなシーンも。背負われてベンチ裏へ運ばれていった。
早朝からファンが列を作り、外野ウィング席にも観客が入るほど大注目の一戦になった。雷雨が原因で15分遅れ、小雨が降る中で試合開始となった。
24日の準決勝・慶応戦で自己最速157キロをマークするなど、ドラフト1位候補として注目される織田は初回、いきなり1番・黄奏崇の2球目に153キロをマーク。3球目に154キロ、4球目に155キロと投げるたびにスピードを増し、左飛に打ち取った。2死後、3番・周東希虎を四球で出すも、4番の小杉山健を三邪飛に打ち取って無失点だった。2回には近藤陽太にこの日初ヒットを許すも、力のある真っすぐで得点を許さなかった。
6回に併殺崩れで今大会初失点を記録するも、その後は桐光学園に得点を与えず。120球を超えた9回2死から自己最速タイの157キロをマークするなど、130球の完投勝利。最後は天を指さして歓喜した。
織田は勝利直後に涙。試合後スタンドに挨拶した後、2人に肩を支えられながらベンチへ向かった。左足首にテーピングを巻くなどの治療を受け、背負われてベンチ裏へと運ばれていった。
織田はこの夏、初戦だった2回戦・湘南工大付戦に先発するも、左足首に打球を受けて途中交代。準決勝・慶応戦でも右脚の違和感が原因で7回途中に降板していた。
これで横浜は4季連続の甲子園。25年春に優勝し、夏は準々決勝敗退。今春は1回戦で敗れた。夏は春夏連覇を達成した1998年以来となる甲子園Vを目指す。桐光学園は2012年以来、14年ぶり5度目の出場を目指したが及ばなかった。
(THE ANSWER編集部)












