山崎、有原、横尾コーチ…高校・大学の同期・先輩と再会
プロ野球で2日に行われた日本ハム―ロッテ戦(エスコンフィールド)の始球式で、日大三高OBで2011年夏の甲子園優勝投手・吉永健太朗さんが登場。現役時代の代名詞だったシンカーを投じ、野球ファンの間で話題となった。「THE ANSWER」の取材に、吉永さんは「欲を言えばアウトコースに投げたかったですが、しっかり落差のあるいいボールを投げることができました」と振り返った。
現役時代を彷彿とさせる“魔球”だった。ファイターズのユニホーム姿でマウンドに上がった吉永さんは、日本ハムベンチから高校の1学年先輩・山崎福也投手、同級生・横尾俊建打撃コーチ、この日先発した早大の1学年先輩・有原航平投手も見守る中、ゆったりとしたノーワインドアップから、鋭く大きく落ちるシンカーを披露。見事捕手のミットに収まると、場内からはどよめきと歓声が上がった。
吉永さんは、後にプロ入りした横尾、高山俊(現オイシックス)らと共に2011年夏の甲子園を制覇。その代名詞となったのが、シンカーだった。対戦した打者が「左投手のカーブみたい」と唸るほどの決め球は、今も熱心な高校野球ファンの間で語り草となっている。
プロ入りはならなかったが、早大、JR東日本でプレーした吉永さんの始球式の模様をパーソル パ・リーグTVの公式Xが動画で公開。すると、ファンからは「うわー懐かしい!」「懐かしすぎる。プロで見たかった選手の1人」「あのシンカーバケモンすぎたもんな」「横尾コーチも福也も嬉しいだろうな。お元気そうでなにより!」「どれだけの人が貴方をプロで見たかったか」「ちゃんとシンカー投げてて熱い」といった声が上がった。
「THE ANSWER」の取材に、吉永さんは「試合と違って1球しかないという緊張感もありましたが、初めてのプロ野球のマウンドを楽しむことができました」とコメント。始球式としては珍しいシンカーを選んだ理由については「1人でも多くの方に見てほしいと考えた時に多くの方からシンカーを投げてほしいというコメントを(SNSで)もらったので」と説明。「欲を言えばアウトコースに投げたかったですが、しっかり落差のあるいいボールを投げることができました」と振り返った。
この日はプロで活躍している高校・大学の同期や先輩と再会。「嬉しい反面、一緒にプレーをしたかったなと複雑な心境はありましたが、変わらず温かく声をかけてくれることが嬉しかったです」と喜んだ。現在はSNSを展開し、野球指導にも力を入れている吉永さん。多くの野球ファンの間で話題になったことについては「優勝から15年経った今でも嬉しいコメントをたくさんもらえることがとても嬉しいです。今後も多くの方に知っていただけるように頑張りたい」と話した。
(THE ANSWER編集部)












