帰国記者会見
全英女子オープンゴルフで日本人7人目(8度目)の海外メジャー優勝を飾った桑木志帆(大和ハウス工業)が4日、英国から凱旋帰国し、都内で記者会見を行った。祝福の花束を受け、自身の快挙を振り返った。そして、感謝の言葉を口にした。凱旋試合は、次週に長野・軽井沢72G北Cで開催のNEC軽井沢72ゴルフになる。
桑木は取材陣からの拍手とフラッシュを浴び、微笑みながら席に座った。冒頭、「実感が湧いてきたか」と問われて言った。
「今はちょっとずつ実感が湧いてきました。いろんな方から祝福のメッセージをいただき、インスタのフォロワーが1万1000人ぐらい増えてビックリしました」
桑木は今季、国内ツアーでプレー。来季からはメジャー優勝で得た5年シードの資格で米ツアーを主戦場にする。
「残り試合を頑張って、年間女王になりたいです」
今季の全英女子オープンは今月2日、英国のロイヤルリザム・アンド・セントアンズGC(6601ヤード、パー71)で開催。最終日、首位に3打差の2位で出た桑木は、正規の18ホールを3バーディー、2ボギーの71で回り、通算5アンダーでフィニッシュした。だが、エスター・ヘンゼライトが18番で10メートルのバーディーパットを決めてプレーオフ(PO)へ。桑木はPO1ホール目で大ピンチになりながら、第3打をピンそばにつけてのパーでしのいだ。続く2ホール目で優勝パットを決めると、ニッコリと笑ってバンザイ。米ツアーを主戦場にする仲間たちからの祝福で少し目に涙を浮かべたが、再び笑顔で両手を挙げて拍手と歓声に応えた。
桑木のこの大会での獲得賞金は150万ドル(約2億3600万円)。日本の選手では、通算1アンダーで6位タイの竹田麗央も24万7127ドル(約3890万円)、12位タイの笹生優花と勝みなみも15万8889ドル(約2500万円)を獲得した。
この快挙で、日本女子の海外メジャー優勝者は、1977年全米女子プロ選手権の樋口久子、19年全英女子オープンの渋野日向子、21年と24年の全米女子オープンの笹生優花、24年エビアン選手権の古江彩佳、25年シェブロン選手権の西郷真央と同年全英女子オープンの山下美夢有に続き、7人目(8度目)。渋野に続く岡山県出身の優勝者で、同一県から2人目は初となった。
(THE ANSWER編集部)












