採用戦略の転換
『SunSport』によると、チェルシーは移籍市場へのアプローチを刷新中で、ブレントフォードのスター、ヘンダーソンを驚きの獲得を狙っているという。ここ数回の移籍市場では将来性のある若手獲得に専念してきたが、ブルーズは現在、チームバランスを整えるため、実績のあるベテランへ軸足を移しつつある。
ヘンダーソンは昨夏、アヤックスでの18か月を経てブレントフォードと2年契約を結んだばかりだが、クラブが契約解除に応じればフリー移籍が可能になる。この移籍が実現すれば、ヘンダーソンは欧州最高レベルでプレーを続けられ、チェルシーも財政負担を抑えられる。
チェルシーだけが興味を示しているわけではない
年齢を重ねてもヘンダーソンは代表で存在感を保っている。2026年W杯に向けたイングランド代表に招集され、出場時間は短かったが、合宿での影響力はコーチ陣から高く評価された。
チェルシー以外のプレミアリーグ強豪2クラブも関心を示しているが、ベテラン補強に積極的なチェルシーが獲得競争でリードしている。
サンダーランド、シャカの移籍を阻止
チェルシーは今夏、かつてシャビ・アロンソ監督の下でバイエル・レバークーゼンで活躍したサンダーランドのMFグラニット・シャカの獲得を画策した。しかし、ウェアサイドを本拠地とする同クラブは、2028年夏まで契約が残るこのエース放出を一切容認しない。
レジス・ル・ブリス監督は「この話題は終わりだ」と移籍話を完全に否定した。クラブは財政的余裕もあり、ヨーロッパリーグ戦で不可欠な戦力として彼を手放すつもりはない。そのためチェルシーは、目標をヘンダーソンへと切り替えた。
数字で見るヘンダーソンのキャリア
ヘンダーソンは、コヴェントリー・シティ、サンダーランド、リヴァプール、アル・エティファク、アヤックス、ブレントフォードで通算694試合に出場し、41ゴール、87アシストを記録した。 キャリアで獲得した8つのタイトルはすべてリヴァプールでのもので、2019-20プレミアリーグ優勝と2019年チャンピオンズリーグ制覇が代表例。2020年にはプレミアリーグのシーズン最優秀選手にも選ばれた。













