シャルケで動きが相次いでいる。エディン・ジェコは復帰した一方、ロビン・ゴセンスは当面離脱を強いられることに。さらに、もう1件の大型移籍も土壇場で破談となった。
エレガントな青いスーツに身を包み、満面の笑みを浮かべたエディン・ジェコは、気温35度の真昼の強い日差しの中、シャルケの事務所を後にした。契約書にサインした直後の最初の写真は、新しいホームユニフォームを着た若いファンが手にした。だが、シャルケ04がこの日の午後にボスニア人スターFWとの2027年までの契約延長を正式発表する前に、まだいくつかの内部日程が残っていた。その中には新シーズン用のチーム写真撮影も含まれていた。
そのほかでも、週の始まりのベルガー・フェルト周辺は慌ただしい動きを見せていた。1つの取引はまとまり、もう1つは土壇場で破談に。一方で、W杯出場選手のニコラ・カティッチはメディコスで復帰に向けて懸命に取り組み、ロビン・ゴセンスとデヤン・リュビチッチは当面、負傷離脱を余儀なくされている。
一方のジェコは、シーズン終盤の追い込みとW杯でも一部プレーに支障をきたしていた肩の負傷からすでに完全回復。ボスニア・ヘルツェゴビナ代表として臨んだW杯では16強進出決定戦でアメリカに0-2で敗れて敗退したものの、VfLヴォルフスブルクで最後にブンデスリーガに出場してから15年を経て、再びドイツのトップリーグで旋風を巻き起こす準備が整っている。
フランク・バウマンSDは休暇中のジェコを訪問し、ミロン・ムスリッチ監督、主将ケナン・カラマン、さらにボスニア代表の同僚カティッチもジェコにメッセージを送り、電話をかけていた。そして新加入のゴセンスも、フィレンツェとミラノでともに過ごしたジェコについて公にこう賛辞を送っていた。「エディンは素晴らしい人間で、素晴らしいフットボール選手だ。実現してほしいというのが個人的な願いだ」
イェスパー・リンドストロムはすでにゲルゼンキルヒェン入りしていた
ただし、当面は2人が一緒にピッチに立つことはなさそうだ。ゴセンスが週末のカッセルとのテストマッチ(5-0)で太ももを負傷したためである。離脱期間の詳細についてシャルケは明らかにしていないが、『Bild』は数週間と報じた。土曜日に後半途中で足を引きずりながら退いた司令塔デヤン・リュビチッチについては、「軽いふくらはぎの負傷」にとどまり、一時的にトレーニングを休むだけだという。カティッチは火曜日にジェコとともにチーム練習へ復帰する見込みだ。
最初の騒動は、その前の夜のうちに広がっていた。まず『Bild』が、週末からすでにゲルゼンキルヒェン入りしていた元フランクフルトのイェスパー・リンドストロムの移籍が破談になったと報道。その後、Skyも、イタリア側が口頭合意を繰り返し守らなかったことを受けて、SSCナポリとの交渉が決裂したと伝えた。争点の1つは、レンタル移籍に買い取りオプションを付けるのか、それとも買い取り義務を盛り込むのか、という点だったという。
ムスリッチ監督には、レギオナルリーガのハレシャーFCとのDFBポカール初戦を迎えるまでに、まだ3週間のフルトレーニング期間と2つの非常に厳しいテストマッチが残されている。「シャルケ・ターク」の一環として、S04は土曜日にイタリアの強豪アタランタ・ベルガモを迎え、1週間後にはフェルティンス・アレーナ25周年を記念して、スター軍団レアル・マドリーが姿を見せる。












