ギマランイス、7500万ポンドでアーセナル移籍へ
アーセナルは、交渉の進展を受けて、ニューカッスルの主将ギマランイスを7500万ポンドで獲得する見通しとなった。報道によると、このブラジル人MFはスペインで行われているプレシーズン合宿で、チームメートやスタッフに涙ながらの別れを告げたという。この移籍は、今夏に象徴的な主将を売却する意向がなかったニューカッスルにとって大きな痛手となる。しかし、クラブは28歳の同選手が退団を明確に求めたことを受け、対応を迫られた。
主将の感情的な訴えがニューカッスルを動かした
ニューカッスルのスポーツディレクターを務めるロス・ウィルソン氏は、ギマランイスの売却はクラブの今夏の戦略に一切含まれていなかったと認めた。ただ、主将が自らの考えを明確に示したことで、取締役会は対応を迫られたという。
ウィルソン氏は『BBC』の取材に対し、「我々が検討しなければならなかったのは、ブルーノが我々に示した振る舞いに最大限の敬意を払いつつ、非常に感情的な面も含めて言えば、彼が事実上、退団して次のステップに進みたいと我々に伝えてきたということだ」と語った。
「それは彼が移籍できることを意味するわけではない。しかし、金額がある一定のレンジに達したとき、我々がどう考えるかに確実に影響する。これが我々の戦略の一部だったとか、今夏の構想に入っていたと言う余地はない。そうではなかった。ただ、我々は柔軟でなければならず、起きたことに対応しなければならない」
主力を大量に失いながらも財政面では満足感
ギマランイスは、この1年足らずでニューカッスルを去る4人目の主力選手となった。 サンドロ・トナーリとアンソニー・ゴードンは最近それぞれトッテナムとバルセロナに加入し、アレクサンデル・イサクは昨夏にリヴァプールへ移籍した。最高経営責任者デイヴィッド・ホプキンソンは、11月に29歳となるこのMFに対し、アーセナルが当初はより低い金額を提示していたことを認めた。それでも、ニューカッスルは財務面での期待を満たす移籍金を確保した。
「双方に非常に老練な当事者がいる」と同氏は語った。「交渉とはそういうものだ。我々が満足する金額になった。商品価値という観点を加えるなら、その年齢でそのポジションの選手としては史上最高額の移籍金であり、そうしたあらゆる要素が関わってくる。
「ニューカッスル・ユナイテッドにとって良い取引だったのか。私はそう信じている。ただ、アーセナルは非常に特別な選手であり人格者でもある人物を手にすることになる。財務面という観点では、双方にとってうまく機能した」
ニューカッスル、中盤の経験豊富な代役を模索
ニューカッスルは現在、9月1日に移籍市場が閉まる前に、直接的な後任を獲得すべく市場で積極的に動いている。クラブは新たなMFに加え、さらに数人の補強を行う計画だ。ニューカッスルの今夏の新戦力5人のうち4人は20歳以下である。その結果、ニューカッスルは退団する主将の後任として、よりハイレベルな経験を持つ選手を優先している。












