状況
ハル・シティはラピッズに対し、初期費用としておよそ1700万ドルを支払うことで合意した。ただ、この契約には高額のアドオンも盛り込まれる。ラピッズはボーナスで最大600万ドルを受け取る可能性があり、さらにクラブはこのDFが将来売却された際の利益の15%も受け取ることになる。
この移籍により、ヘリントンは今季プレミアリーグに復帰するハルの一員となる。クラブは昨季のチャンピオンシップ・プレーオフを制し、決勝でミドルズブラを下して今季のトップリーグ昇格を決めた。
ヘリントンの移籍は、ジ・アスレティックが最初に報じた。
ヘリントンのこれまでのキャリア
この10代の選手のMLSでの在籍期間は結果的に短いものとなり、ヘリントンは全公式戦20試合に出場しただけでリーグを去ることになった。ヘリントンは1月にラピッズへ加入。昨年8月に移籍合意に達しており、母国オーストラリアのブリスベン・ロアーFCからMLSへ渡っていた。ラピッズがヘリントン獲得に支払った金額は100万ドル未満だった。
代表レベルでは、ヘリントンは3月にオーストラリア代表でA代表デビューを果たし、この夏には自国のワールドカップメンバーにも選出された。今夏は2試合で先発し、グループステージのパラグアイ戦とラウンド32のエジプト戦に出場したが、後者ではPKを失敗し、それがオーストラリアの敗退を決定づけた。
節目となる移籍
ヘリントンに対して受け取った移籍金は、MLS史上でも屈指の高額なものとなる。すべてのアドオンが支払われた場合、リーグ史上2番目に高額な売却となり、全ボーナス支払い後に約2900万ドルの移籍金となったジョン・デュランのシカゴ・ファイアーからアストン・ヴィラへの移籍に次ぐ規模となる。
『The Athletic』によると、ヘリントンを巡って動いていたのはハルだけではなく、バルセロナとリヴァプールもこの10代の選手に関心を示していた。
次に何が起こる?
ハル・シティは現在、クラブのプレシーズンの真っただ中にあり、その日程は土曜日に行われるアイントラハト・フランクフルトとの親善試合へと続く。クラブは8月22日にシーズン開幕を迎え、MKMスタジアムでは2017年以来となるプレミアリーグの試合でマンチェスター・ユナイテッドをホームに迎える。












