長きにわたる紆余曲折の末、レアル・マドリーが攻撃の主力ヴィニシウス・ジュニオールの将来について決断を発表した。
レアル・マドリーが木曜夜、公式に発表したところによると、ビニシウスは2027年に満了予定だった契約を延長した。ブラジル代表FWは、さらに5年の2032年までレアルに身を置くことになった。
ビニシウスの新契約を巡る交渉は、この1年半にわたって長引いていた。報道によれば、協議の障害となっていたのは、このアタッカーの金銭面での要求だったという。 The Athleticの最近の報道によると、決定的な争点となっていたのは、ビニシウスが希望していた契約ボーナスであり、レアルはそれを保証したがらなかった。
新契約への署名にあたり、ブラジル代表選手に対するボーナス支払いが最終的に合意されたかどうかは不明だが、その可能性は低い。というのも、レアルはビニシウスに対し、提示済みのオファーはこれ以上改善されないと最後には明確に伝えていたようだ。
レアル・マドリー残留へ:アーセナルがビニシウス・ジュニオールに強い関心を示していたか
26歳のビニシウスが週初めにW杯休暇から戻った後、スペインの昨季2位クラブの新指揮官ジョゼ・モウリーニョと、その他の強化部門の責任者たちとの間で決定的な話し合いが行われていた。そこでマドリー側が伝えた明確なメッセージはこうだった。ビニシウスが延長するか、そうでなければ今夏の売却をやむなく検討しなければならない、というものだ。セレソンのスターが延長しなければ、来年にはフリーで退団可能になっていたからだ。もちろんレアルとしては、何としても避けたいシナリオだった。
一方で、ビニシウスの移籍を巡っては直近でアーセナルが動向をうかがっていた。イングランドのクラブは、このドリブラーをクラブ史上最高給選手にする用意があったとされる。さらに最近では、アーセナルのミケル・アルテタ監督が自らビニシウスに接触し、ロンドン行きを説得しようとしたとも伝えられている。
だが、それは実現せず、ビニシウスは今後もベルナベウで躍動することになる。2018年にフラメンゴからマドリーへ加入した同選手は、長年にわたってレアルの絶対的主力の一人に数えられてきた。なお、ビニシウスの契約延長発表は、ヤン・ディオマンデ獲得決定の一報からわずか数時間後に行われた。スペインの首都クラブは、最大1億4000万ユーロの移籍金でRBライプツィヒから加入する19歳のコートジボワール人を迎え、ウイングのポジションに新たな一流の選択肢を加えた。












