オランダサッカー協会(KNVB)は、時間稼ぎを防ぎ、実際のプレー時間を増やすため、2026-27シーズンから3つの新ルールを導入する。これらの変更は日曜日、リーグ王者PSVとカップ王者AZが対戦するヨハン・クライフ・スハールで初めて適用される。あわせて、前回のワールドカップで初めて導入された複数のルールも採用される。
最も目を引く変更の一つが、ゴールキックとスローインにおける「見える5秒ルール」の導入だ。今後、主審はボールを再びインプレーにしなければならない5秒前から、見える形でカウントダウンを行う。
選手がその時間内にボールをインプレーにできなかった場合、直ちに制裁が科される。ゴールキックは相手チームのコーナーキックに変更され、スローインは相手チームに与えられる。
交代時の運用もより厳格になる。交代で退く選手は、最短ルートで10秒以内にピッチを離れなければならない。これに従わなかった場合、途中出場の選手は最低1分間待たなければならず、次のプレー中断時までピッチに入ることはできない。
さらにKNVBは、仮病による負傷アピールにも終止符を打ちたい考えだ。ピッチ上で治療を受けた選手は、試合再開後、復帰が認められるまで少なくとも1分間はピッチ外にとどまらなければならない。
もっとも、このルールにはいくつかの例外がある。GKは治療後にピッチを離れる必要はない。また、相手にイエローカードまたはレッドカードが出る反則によって負傷した選手も、そのままピッチに残ることができる。同じチームの2選手が同時に治療を受ける場合や、重傷である場合も同様だ。
変わるのはピッチ上だけではない。今季からVARにも追加の権限が与えられる。たとえば、ビデオアシスタントレフェリーは、誤って与えられたコーナーキックをゴールキックへ訂正することが可能になる。ただし、それはプレー再開前に行われた場合に限られる。逆は認められず、誤ったゴールキックをVARがコーナーキックに変更することはできない。
さらに、誤って2枚目のイエローカードが提示され、それによってレッドカードにつながった場合にも、VARは介入できる。また、誤認によって別の選手にイエローカードまたはレッドカードが出された場合にも、ビデオアシスタントレフェリーは主審にそのミスを伝えることができる。この場合、訂正されるのは処分を受けた選手の身元のみで、反則自体の判定は変更されない。












