トッテナム、主将ロメロの移籍金で合意
ESPNによると、トッテナムはDFロメロをインテルへ移籍させることで、4000万ユーロ(3400万ポンド)の契約で合意したという。28歳のアルゼンチン代表はスパーズで5シーズンを過ごしてきた。1年前、ソン・フンミンの退団を受け、当時の指揮官トーマス・フランクによってクラブキャプテンに任命されていた。ロメロは今夏、個人的にノースロンドンを離れる意思を示しており、スパーズとインテルの間で口頭合意に達した。
デ・ゼルビ、DFとの約束を守る
トッテナムのデ・ゼルビ監督は、ロメロが新たな挑戦を求める決断を尊重すると認めた。指揮官は、4月にクラブへ到着した際に交わした約束も明かしている。
「4月、私の時間が始まった当初、個別ミーティングを100万回やったかどうかは分からないくらいだった」と、デ・ゼルビ監督は『Metro』が伝えたコメントで語った。「そして、選手たちは自分たちの考えを私に話してくれた。私はこう言った。『そうだ、私が残留するのを助けてくれ。そうしたら次は私がお前たちの退団を助ける。もし私の残留を助けてくれないなら、私と一緒に水の中に沈んだままだ!』とね。
「ただ、ロメロは私に対して信じられないほど素晴らしかった。振る舞いも、敬意も最高だった。前の試合に出場しなかった時には苦しんでいた。アルゼンチンへ戻ってワールドカップの準備をするために退団を望んだというのは事実ではない。違う」
さらにこう続けた。「準決勝の後、[イングランド戦]に私たちはメッセージをやり取りしたが、残留を説得するために私から電話をしたことは一度もない。彼が私に話したことを尊重した。[グリエルモ]・ヴィカーリオの時と同じように、すべての選手に対してそうだ。選手としてのロメロは世界最高クラスのセンターバックの1人だが、最後には選手たちの意思を尊重したいと私は言った」
ロンドンで守備陣再編が進行中
インテルが最有力候補として浮上する前、ロメロにはスペインの強豪バルセロナとアトレティコ・マドリーが移籍への関心を示していた。しかし、ラ・リーガへの移籍は実現しなかった。スパーズはロメロ退団に備え、すでにデ・ゼルビ監督の守備陣の選択肢を強化している。クラブはこの夏、センターバックのヤン・パウル・ファン・ヘッケとマルコス・セネシの獲得を完了した。
契約成立までに残る個人条件
トッテナムとインテルは移籍金について口頭合意に達しているものの、ロメロはまだイタリアのクラブと個人条件を最終決定していない。移籍に関する残る詳細をまとめるため、インテルとこのDFの代理人との交渉は現在も続いている。実現すれば、この移籍によってロメロのトッテナムでの5年間にわたる在籍は終わりを迎え、デ・ゼルビ率いるチームは引き続き今夏の準備を進めることになる。












