フラムFCは、ますますレアル・マドリーの“支店”のような存在になりつつある。アルバロ・アルベロア監督は元ブランコであり、ティアゴ・ピタルチの加入が実現すれば、スペインの首都からロンドンへ渡る3人目のトップタレントとなる可能性がある。
ゴンサロ・ガルシアとセサル・パラシオスの2人のレアルの若手は、いずれもコテージャーズへの移籍が目前に迫っている。スペインのスポーツ紙『マルカ』によれば、ピタルチの移籍も時間の問題だ。アルベロアはこの18歳のMFを希望しており、本人もすでにゴーサインを出したという。
一方で、ピタルチは新旧レアル指揮官ジョゼ・モウリーニョの下では、どうやら構想に含まれていないようだが、アルベロアとは特別な関係がある。というのも、ピタルチのまだ若いキャリアにおける3つの重要なデビューは、いずれもアルベロアによってもたらされたものだからだ。
指揮官アルベロアの下で、このセントラルMFは初めてレアルのU-19、セカンドチーム、そして最終的には昨季トップチームでもプレーした。比較的線の細いこの若手は、トップチームでリーグ戦10試合、チャンピオンズリーグ6試合に出場し、マンチェスター・シティとのラウンド16とバイエルンとの準々決勝第1戦では先発した。
リスボン、マドリード、ロンドンで起きた監督交代劇
アルベロアは1月、レアル・マドリーでセカンドチームの監督からトップチームへ昇格し、就任からわずか半年あまりで解任されていたシャビ・アロンソの後任となった。
レアルが再び無冠で終えたシーズンの終わりに、アルベロアは退任し、フラムへと渡った。フラムではマルコ・シウバがベンフィカの監督に就任するためにその座を空け、そのベンフィカではモウリーニョの後任となった。一方のモウリーニョは、レアルでアルベロアのポストを引き継いだ。
複数のメディア報道が一致するところによれば、ガルシアとパラシオスの移籍はすでに形式的な手続きを残すのみとなっている。ガルシアには少なくとも4000万ユーロ、パラシオスには800万〜1000万ユーロが必要とみられている。ピタルチについては、少なくとも2000万ユーロが必要になりそうだ。












