トラフォード取引の障害
ニューカッスル・ユナイテッドがイングランド代表GKトラフォード獲得を再検討しない方針を決めたため、彼の将来は依然不透明だ。クロニクル・ライブによると、今週の補強会議で23歳の彼の名前は一切挙がらず、クラブの興味が冷めたことを示している。イングランド代表が米国でのW杯遠征から帰国して以降、クラブ側からの新たな接触はないという。
最大の障害は、シティが設定した移籍金だ。プレミアリーグの強豪は5,000万ポンド前後を要求すると報じられている。 シティは昨夏、バーンリーとの契約に含まれていた2700万ポンドの買い戻し条項を行使してトラフォードを呼び戻し、5年契約を結んだばかり。しかし、グアルディオラ前監督がPSGからドンナルンマを2600万ポンドで獲得し、即座に正GKに据えたことで状況は急変した。
ポープが首位を維持
ニューカッスルはプレシーズン準備を開始し、ニック・ポープが正GKとして地位を確立した。新シーズンで背番号1を与えられ、エディ・ハウ監督のチーム内序列が明確になった。 昨季はエバートン戦でのミスで一時ベンチを外れたが、その後正GKの座を取り戻した。レンタルバックしたアーロン・ラムズデールの完全移籍を見送ったことも、ポープへの信任を示す動きとされている。
ポープの契約は残り1年で、昇格組のイプスウィッチ・タウンへの移籍も噂されるが、現時点では残留している。 クラブはベテランGKマーク・ギレスピーとも交渉中であり、若手のエウェン・ジャオエンも控え争いに加わる見込みだ。それでもマグパイズは8月の移籍市場終了前に追加のGK獲得の可能性を完全には否定していない。
代替案と利害の競合
北東部への移籍が噂されるのはトラフォードだけではない。2週間前、ニューカッスルはパルマ所属の日本代表GK鈴木ザイオンを獲得する機会を提示されたが、クラブはまだ正式オファーを出していない。
マグパイズ(ニューカッスル)のスカウト陣は、若きGKに多額を投資するか、経験豊富な選手をもう1シーズン起用するか慎重に検討している。プレミアリーグの「利益・持続可能性規則」も考慮し、選択肢を広げているようだ。
もしニューカッスルがトラフォードの完全移籍を決断した場合、彼に興味を示すクラブは少なくない。これまでアストン・ヴィラ、リーズ・ユナイテッド、イタリアのユヴェントスなど、多くの強豪が名前を挙げられている。 なお、トラフォードの代理人は従来のエージェントではなく家族が務めており、出場機会を求める彼の交渉に複雑さをもたらす可能性もある。
昨シーズンのトラフォードのカップ戦での成績
トラフォードは昨季マンチェスター・シティで17試合に出場。13失点ながら8試合で無失点を記録した。国内カップ戦でも活躍し、FAカップとカラバオカップの優勝に貢献した。












