マルセル・ザビッツァーは今夏、ボルシア・ドルトムントを去るのだろうか。どうやら、セリエAのクラブがこのオーストリア代表の獲得に乗り出しているようだ。
ガゼッタ・デッロ・スポルトの報道によると、ドメニコ・テデスコはサビツァーをボローニャに引き入れようとしているという。イタリアのスポーツ紙はこの試みを「難しいが、不可能ではない」と伝えている。
ボローニャは2025年のセンセーショナルなカップ戦制覇の後、昨季を8位で終えた。そのため、今季は国際大会に出場しない。そうなると、サビツァーがロッソブルにおける新たな挑戦に本当に魅力を感じるのかは疑問だ。というのも、彼は長年にわたってチャンピオンズリーグでのプレーに慣れているからだ。
ただし、32歳のサビツァーには、シュヴァルツゲルベンでのかなり複雑なシーズンが、より少ない出場時間とともに待ち受けている可能性がある。フェリックス・ヌメチャは、ニコ・コヴァチ監督の下でセントラルMFの定位置を確保することになりそうだ。今や2年目のシーズンを迎えるジョーブ・ベリンガムについても同じことが当てはまるかもしれない。彼は明らかに、より大きな野心を示すはずだ。
ジョーブ・ベリンガムがBVBでサビツァーの立場を脅かす可能性
シュポルト・ビルトの報道によれば、シュヴァルツゲルベンはとりわけ若きイングランド人のコンディションの良さに感銘を受けているという。20歳のベリンガムは、どうやら夏休み中にも追加トレーニングを積んでいたようで、そのためドルトムントのチーム練習に目に見えて鍛え上げられた状態で戻ってきた。BVB首脳陣、そしてフィジカルコーチやメディカルスタッフは、ベリンガムの早くも見せている好調ぶりに「強い印象を受け」、「熱狂している」とされている。
さらにBVBでは、攻撃的な中央のポジションも、加入が内定しているコンスタニノス・カレツァス(KRCヘンク)によってすでに埋まっている。
サビツァーのBVB退団? それに反する要素も複数ある
サビツァーとドルトムントの契約は2027年までとなっており、現時点では、2023年にバイエルンから加入した際に投じられた1900万ユーロの一部をBVBが回収できるのは今夏だけということになる。ただ、ドルトムントでの年俸が750万ユーロとも報じられていることを踏まえると、サビツァーが移籍を本気で強く望むかどうかには疑問が残る。
そうなると、少なくともボローニャにとってサビツァー移籍は、やはり実現不可能な話になりそうだ。給与面、そして欧州カップ戦に出場しないことが、あまりにも明確にそれを物語っている。












