モウリーニョ、アーセナルの引き抜きに反発
モウリーニョ監督は、ヴィニシウス・ジュニアを売却しない意向をレアル・マドリード首脳陣に伝えた。 英紙『テレグラフ』によると、モウリーニョ監督は主力温存を望んでおり、ヴィニシウスをキリアン・ムバッペやジュード・ベリンガムと同等の重要選手と位置づけている。アーセナルはブラジル代表のヴィニシウス獲得へ大胆な動きを検討しているが、モウリーニョ監督はチームの安定を優先し、クラブに主力放出禁止を指示したという。
アルテタはさらなる野心を求めた
ヴィニシウス獲得を目指すアーセナル。これは、昨季チャンピオンズリーグ決勝敗退を受けて、ミケル・アルテタ監督が今夏の移籍市場で野心的な補強を誓ったことを反映している。5月のパリ・サンジェルマン戦後、アルテタは「非常に野心的で、迅速かつ賢く行動する必要がある」と語った。
しかし現時点では、その野心にふさわしい補強は実現していない。クラブ・ブルージュからクリストス・ツォリスを3400万ポンドで、GKイラン・メスリエをフリーで獲得したものの、モーガン・ロジャースはチェルシーに奪われた。ヴィニシウスへの関心は、難航しても大型補強を狙うクラブの意思を示している。
契約交渉が停滞し、両者の関係が移籍の噂を呼んでいる。
ヴィニシウスの去就は不透明だ。契約は来年6月に満了し、更新交渉は停滞している。 契約更新交渉は、ヴィニシウス側の高額報酬要求で難航している。報道では、ムバッペ並みの年俸を求められており、クラブの給与体系を乱す恐れがあるという。それでもポルトガル人監督は、昨季のジャンルーカ・プレスティアンニを巡る騒動で関係に疑問が呈されても、このブラジル人選手の残留を望んでいる。
レアルとアーセナルは重要な決断を迫られている
レアル・マドリードは、ヴィニシウスの契約延長を数か月以内に判断する。モウリーニョ監督は彼の残留を希望しており、その意向が交渉を左右する。一方、アーセナルは攻撃陣の補強と選手放出を並行する。ヴィニシウスへの関心は同クラブの野心を示すものの、モウリーニョ監督の姿勢と移籍金の高さから、実現は極めて難しい。












