ドイツのプレイメーカーを巡る争いが始まる。
リーズ・ユナイテッドがブラントの獲得へ本格的に動き出した。スカイ・スポーツによると、クラブは元ドルトムントの選手をエランド・ロードへ招へいするため、交渉を強化している。 ドイツ代表MFはブンデスリーガのクラブとの契約が満了し、フリー移籍が可能。創造性豊かなプレーで今市場注目の選手だ。アヤックスも関心を示すが、イングランド行きを希望する選手側にとって、リーズは交渉で有利に立っている。
ウェスト・ヨークシャーからの関心は単なる憶測ではない。 スカイ・スポーツのルカ・ベンドーニ記者によると、クラブはすでに3年契約を提示。過酷なシーズンを見据え、技術力を高める大きな野心の表れだ。今月初め、選手の父兼代理人ユルゲン氏がソープ・アーチ練習場を訪れ、施設を視察しプロジェクトを直接話し合ったという。
プレミアリーグの魅力がリーズを後押し
エールディヴィジやイタリアからのオファーがあるにもかかわらず、ブラントは英国移籍に傾いている。2019年にレバークーゼンからドルトムントへ2500万ユーロで移籍し、2020-21シーズンにDFBポカールを制した30歳の彼は、プレミアリーグで力を試したいという思いが強い。
アヤックスも欧州での実績とブラントの創造性を生かせる戦術で有力な選択肢だ。ドルトムントでは昨季41試合で11ゴール4アシストを記録した。リーズは、移籍金なしでこの実力者を獲得できるチャンスはまれだと判断し、獲得に向けて全力投球している。
ドルトムントで一つの時代が幕を閉じる
ドルトムントを退団したブラント。ドイツ屈指のプレイメーカーとして活躍した彼のキャリアは、一つの区切りを迎えた。 在籍中、彼はレアル・マドリードとの2024年チャンピオンズリーグ決勝など重要な試合で欠かせなかった。バイエル・レバークーゼン時代には21歳でクラブ最年少100試合出場を達成するなど、数々の記録も残している。
彼はドイツ1部で300試合出場を達成した史上3番目に若い選手でもあり、その耐久力と経験はリーズが求める要素だ。
リーズ、ブラント獲得で夏のリビルド継続
リーズがブラントを獲得すれば、ハリー・ウィルソン、タリク・ムハレモヴィッチに続き今夏3人目の大型補強となる。さらにジェームズ・トラフォードの加入も間近だ。ウェスト・ヨークシャーを本拠地とする同クラブは、昨季プレミアリーグ14位、FAカップ準決勝進出、リーグカップ2回戦敗退の成績を受け、戦力強化に意欲を見せている。












