ドニエル・マレンは、イタリア紙『イル・メッサジェーロ』の取材でそう語ったように、ASローマでの新シーズンに向けて万全の準備を整えている。昨季、オランダ代表FWの後半戦での見事な活躍もあり、ローマは7年ぶりにチャンピオンズリーグ出場を決めた。
「ゴールが重要なのは確かだけど、一番大きな成果はローマが7年ぶりにチャンピオンズリーグ出場権を獲得したことだった」と、マレンは強く実感している。「昨季起きたことをもう一度再現できたら、僕にとってもチームにとっても素晴らしいことになる」
スクデット争いでは、今季もインテルが本命と見られている。しかし、マレンらの目標はできるだけ長く優勝争いに食らいつくことだ。オランダ代表として56試合に出場しているマレンによれば、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督はそこに大きな役割を果たしているという。同監督は、マレン復調の理由の一つでもある。
「彼は僕に大きな信頼を示してくれたし、何を求めているのかも非常に明確なんだ」と、マレンは指揮官について語る。「僕の長所を分かっていて、チームのハードワークを僕が結果につなげられるよう、ベストを引き出してくれる」
チャンピオンズリーグを見据えるローマは、さらなる戦力強化にも全力を注いでいる。フェイエノールトの逸材ヒバイロ・レアドの獲得レースにも本格参戦しているが、現時点では移籍金をめぐって両クラブの隔たりは埋まっていない。
マレンは、レアドの加入を歓迎していることをはっきりとうかがわせた。「彼とは話していないけど、知ってはいる。まだとても若いのに、すでにあれだけの印象を残している。ここで本当にうまくやれるタイプの選手そのものだよ」と称賛している。
ローマ、そしてマレンは、以前にもクリセンシオ・サマーフィルをクラブに呼び寄せようとしたが、それは実現しなかった。このアタッカーは、アル・ヒラルでの高額待遇の挑戦を選んだ。「クリスとは話したよ」とマレン。「残念ながら、あまりうまくはいかなかった。でも、友人が下した選択についてコメントするのは適切ではないと思う。彼の幸運を祈ることしかできない」












