トルコのチームのサポーターへ力強いメッセージ
モハメド・サラーは、トラブゾンスポルでのデビュー戦を待たずして、ファンへのメッセージを送っていた。チームのユニフォームを初めて着たその瞬間に、それを実現したのだ。奇妙な背番号を選んだのだが、その番号はトルコの同都市の住民にとってサッカーを超える意味を持っている。
トラブゾンスポルの公式アカウントが水曜日に公開した写真と動画には、メディカルチェックを受け正式契約に署名するためにトルコへ向かう機内で、チームのユニフォームを着たサラーの姿が映っており、背中には61番が付けられていた。
この背番号選びは幅広い疑問を呼んだ。特にエジプト代表主将はリバプールでの全期間を通じて11番を着用していたためだ。だがその後、61番がトラブゾンの街の歴史的なシンボルであることが明らかになった。トルコのナンバープレート制度における県のコードを指しているのだ。
年月を重ねるにつれ、この番号は街のアイデンティティと帰属意識を示す最も顕著なシンボルの一つとなり、店舗の名前やソーシャルメディア上のアカウントにも登場するようになった。また、61番を掲げたトラブゾンスポルのユニフォームは、クラブのファンの間で特別な地位を得ている。
トルコのクラブはサラーのトルコへの旅を映像で記録し、その中で選手はファンに向けて次のようなメッセージを送った。「トラブゾン、準備はできているか? 私はここにいる、近いうちに会おう。私たちがどこにいても、トラブゾンはここにある」
これまでの報道ではサラーが11番を着用するとの見方が有力だったが、公式写真が議論に決着をつけ、彼が61番を選んだことを裏付けた。到着の瞬間から街との象徴的なつながりを映し出す一歩となった。
34歳のサラーは、リバプールとの契約満了後にフリー移籍で加入し、トラブゾンスポルで新たな挑戦に臨む。












