ストライカー探しは続く
バルセロナは、来季のカタルーニャ勢の攻撃陣を牽引する新たなストライカー獲得へ向けた精力的な取り組みを続けている。アルゼンチン代表フリアン・アルバレス獲得の交渉が続く一方で、スポーツディレクターのデコのテーブルには代替候補の名前も浮上している。
スペイン紙「アス」は、ポルトガルのベンフィカで活躍するギリシャ人ストライカー、バンゲリス・パブリディスが、アルバレスの獲得が難航した場合の代替プランとして、カタルーニャのフロントにとって選択肢の一つに挙がっていると報じた。
パブリディスへの関心が高まったのは、エリー・ジュニオール・クロービが負った深刻な負傷を受けてのことだ。同選手は中足骨の骨折により3〜4か月の間ピッチを離れることになり、バルセロナは攻撃陣の補強を急務として迫られている。
パブリディスはクラブの優先順位リストの筆頭ではないものの、その技術的な特徴と明確な得点力、加えて他の代替候補と比べて比較的低いコストが、スポーツ部門にとって魅力的な選択肢としている。
この移籍の行方は、フェラン・トーレスの去就と密接に結びついている。同選手は今もハンジ・フリック監督の信頼を得ており、クラブは契約更新を目指している。ただし、今夏の移籍期間中に彼が退団する可能性が生じれば、デコには移籍市場でより大きく動く余地が生まれることになる。
パブリディスは目を引く得点記録の持ち主で、昨季は全大会通じて53試合で30ゴール6アシストを記録した。彼は2024年にオランダのアルクマールから1800万ユーロでベンフィカに加入している。
27歳のこの選手は今週、ヨーロッパリーグの予選でスイスのザンクト・ガレンを相手に4得点を挙げ、その地位を確固たるものにし、ヨーロッパの脚光の中に再びその名を呼び戻した。
パブリディスはカンプ・ノウのファンにとって特別な記憶を残す存在でもある。昨季のチャンピオンズリーグのグループステージでリスボンにて行われたバルセロナ戦で、わずか29分間にハットトリックという歴史的な記録を打ち立て、ヨーロッパの大会でカタルーニャ勢のゴールにこの偉業を最速で成し遂げた選手となった。もっとも、試合は最終的に5-4というスリリングな展開でブラウグラナの勝利に終わった。












