エンドリッキ、レアル・マドリー残留へ
『The Athletic』によると、エンドリッキはリヨンでの6カ月間のローン移籍が成功に終わった後、この夏にレアル・マドリーを離れないことを決断した。ブラジル代表の同選手は2026年ワールドカップ出場後にスペインへ戻り、チーム内でのポジション争いに挑むことを望んでいる。
イタリアのASローマが強い関心を示しているにもかかわらず、20歳のストライカーは再び期限付き移籍に出るのではなく、ベルナベウで自身の地位を確立することを決意している。『Foot Mercato』は、ムリーニョ監督がプレシーズンのトレーニング復帰後からこの若きFWに強い感銘を受けており、それが同選手のマドリー残留への道を開いていると伝えている。
モウリーニョ、ブラジル人FWに感銘
モウリーニョは、クラブ復帰後の最初の数週間に見せたエンドリッキのパフォーマンスと姿勢に心を動かされた。ポルトガル人指揮官は現在、今季このFWに本格的なチャンスを与える用意がある。
このニュースは、移籍市場閉幕前にこの若きブラジル人を期限付き移籍で獲得しようと積極的に動いていたローマにとって痛手となる。The Athleticによれば、エンドリッキ本人もスペインの首都に残るという考えを固く持っている。モウリーニョの指導の下でトップチームの出場時間を争うことが、自身の成長にとって最善だと考えているという。
マドリー攻撃陣の変化する構図
エンドリッキのチーム入りへの道筋は、マドリーの前線における変化を受けて変わってきた。 ゴンサロ・ガルシアのフラム移籍によって当初はキリアン・エムバペの後ろのポジションに空きが生まれるとみられていたが、カルロス・エスピの加入で再び競争は激化した。このFWのキャリアの軌道は、フランスでの期間を経て再び上向いている。パルメイラス時代のTransfermarktでの評価額は6000万ユーロだったが、2025年12月には2500万ユーロまで下落。それでもリヨンでのパフォーマンスにより、2026年6月までに4000万ユーロへと価値を回復させた。
ローマは別の選択肢を探すことを余儀なくされる
モウリーニョがエンドリッキを自身の構想に組み込む準備を整えたことで、ローマやそのほかの関心を示していたクラブは、今後は代替となる補強ターゲットに目を向ける必要がある。移籍市場の最終盤で予想外のどんでん返しが起きない限り、元パルメイラスの新星はスペインに残り、その価値を証明することになる。エンドリッキは今後、モウリーニョ体制で来るシーズンに臨むレアル・マドリーで、ムバッペの後ろで出場機会を勝ち取ることに集中する。












