ケインのビッグゲームでの不振に疑問の声
イングランド代表の劇的なW杯敗退は、ケインの個人賞争いに大きな打撃を与えた。ギャンブル氏との対談で、元W杯優勝者のプティは、バイエルン・ミュンヘン所属のストライカーの貢献を痛烈に批判。最も重要な局面で存在感を示せなかったため、国内リーグでの得点実績はほとんど意味がないと語った。
「ドイツリーグの成績だけなら問題ないが、チャンピオンズリーグや代表の重要な場面では姿を消した」とプティ氏は語った。 彼を責めるつもりはない。彼はベストを尽くし、多くのゴールを決めた。それでも、チャンピオンズリーグや代表の大一番では決定的な影響力を示せなかった。だから、彼より上の選手は何人もいると思う」
プティが有力候補を精査する
代わりに誰が受賞にふさわしいかと問われたプティは、大会で好パフォーマンスを見せた数名を挙げたが、最有力候補は示さなかった。「ヤマル?彼は素晴らしいワールドカップを過ごした。バロンドールの選考基準もピッチ上のルールのように大きく変わった。ロドリは今回も大会で最高の選手だった。メッシも良かったが、彼はマイアミでプレーしている。」
プティは、議論の行方を左右する上でワールドカップの重要性を認めつつも、外部要因が結果に影響を与えることへの警戒を促した。「ワールドカップが、クラブで獲得したいどんなタイトルよりも上にあることは分かっている。だが、それと同時に、タイトルも獲得しなければならない。受賞者はスペイン人選手になるだろうか? 私には見当もつかない。だが、厳しい戦いになるだろう。そして最終的には、商業的な判断で決まらないことを願っている。」
ケインにとって、甘くも苦いシーズンとなった。
ケインはキャリア最高のシーズンを過ごした。51試合で61得点をマークし、ブンデスリーガ36ゴールで得点王、CL14ゴール、DFBポカール10ゴール、スーパーカップ1ゴールを記録。バイエルンの3冠(ブンデスリーガ、ドイツカップ、スーパーカップ)に貢献した。
その活躍は欧州ゴールデンシュー受賞にもつながった。
しかしCL準決勝でPSGに敗退。決勝ではPSGがアーセナルを下し連覇した。 代表でもW杯7試合6得点を記録したが、準決勝でアルゼンチンに1-2で敗れ、3位にとどまった。
バイエルン、ケインの長期将来を確保へ
バイエルンは、アリアンツ・アレーナでの現行契約最終年を迎えるイングランド代表キャプテン、ケインと契約延長へ正式交渉に入る見通しだ。BBCスポーツによると、32歳のケインはクラブが長期残留を望んでいることを把握しており、今後数週間で詳細を話し合う見込みだ。
バルセロナやアル・ヒラルからの関心が絶えないが、ケインはミュンヘンでの生活に完全に馴染んでいる。2023年のトッテナムからの移籍後、147試合で146ゴール33アシストを記録し、2度のブンデスリーガ制覇とDFBポカール優勝に貢献した。












