ミラン、レオン売却で最も現実的なのはトルコ行きの線 フェネルバフチェがガラタサライを一歩リード
「新しい経験に挑戦する可能性については、すでにクラブと話をしていた。そうなるかどうかは分からない。29日にあそこ(ミラン)へ行かなければならないし、そこにいる限りは全力を尽くすつもりだ。 自分にすべてを与えてくれたユニフォームへの敬意を、常に忘れずにね。あらゆる面で自分を大きく助けてくれたクラブだと思っている。でも人生では、ほかのことに対する野心もある。もしそうなれば、選択肢を検討する。ただ、自分はミランの選手のままだ」。ブラジルのポッドキャストPodpahでのラファエウ・レオンの言葉は、ワールドカップ直前の5月に出していた公の発言と比べて、戦略の変化を物語っている。ポルトガル代表FWは、プレミアリーグ移籍という夢が夢のままに終わる可能性を認識しつつある。イングランドのクラブからのオファーは届いておらず、ましてやスペインのビッグクラブからも届いていない。今回の移籍市場で退団するという選択はクラブとも共有されているが、現在の市場状況は慎重な対応を促している。
フェネルバフチェがプレッシングをかける
フェネルバフチェがラファエル・レオン獲得に本腰を入れており、数カ月前からこのポルトガル人選手に動いていたガラタサライを上回る資金力を備えている。 イスタンブールのフェネルバフチェは、ジョルジェ・メンデスのサポートを受けてこの案件を進めている。メンデスはカルディナーレから、このポルトガル人選手の買い手を見つけるよう依頼を受けていた。選手本人に提示された条件は非常に大きい。固定給800万ユーロに加え、達成可能なボーナス200万ユーロ、さらに達成がより難しい追加の200万ユーロとなっている。
ファイナンシャル・フェアプレーの問題
レオンを巡るフェネルバフチェとミランの交渉における障害となり得るのは、ファイナンシャル・フェアプレーに関する問題だ。トルコのクラブは、FFPの厳格なルールに対応しなければならない。とりわけ、マルセイユからグリーンウッドを4000万ユーロ+ボーナス1000万ユーロで獲得した後だけに、その影響はなおさらだ。カルタル監督が率いるチームに残された道は2つ。チームのスカッドから数人の選手を放出するか、あるいは6000万ユーロという評価額についてミランと交渉を試みるかだ。
しかもその渦中には、ガラタサライの意向も踏まえて動く代理人や仲介人が入り乱れている。
レオンの決断を待つ。
第一のステップであり、極めて重要なのは、レオンがトルコ行きに前向きな姿勢を示すことだ。数日前と比べれば、選手側にわずかな変化の兆しは見られるが、クラブ間交渉を始めるには、明確で、断固とした、そして決定的なゴーサインが必要となる。 メンデスは粘り強く水面下で動いており、手元にはミランにとってアラブのリーグに関する切り札もあるとの認識を持っている。












