この物語はどんな結末を迎えるのか?
スペインの名門レアル・マドリードが、ブラジル人スターのヴィニシウス・ジュニオールとの契約更新交渉を、約1年間の中断を経て再開した。2027年6月に契約が満了する同選手の残留を実現すべく、年俸2200万ユーロまで引き上げた改善案を提示している。
ESPNに情報を寄せた事情に詳しい関係者によると、白い巨人はワールドカップ終了後にこの新提案を行ったという。これは主力の一人を手放さないという強い意志を反映した動きであり、とりわけプレミアリーグ王者アーセナルがこのブラジル人ウインガーの獲得に関心を強めるなかでのものだ。
今回の新提案は、過去2シーズンの交渉でレアル・マドリードが提示する用意のあった額から明確に増額されたものだ。ヴィニシウスは現在、年俸約1750万ユーロを受け取っているが、年俸3000万ユーロという選手側の要求との間には依然として隔たりが残っている。
この交渉は、26歳のヴィニシウスが契約最終年に入ることで特別な重要性を帯びる。つまり、来季終了時にサンティアゴ・ベルナベウを自由の身で去る可能性や、来年1月以降に他クラブと事前契約を結ぶ可能性があるということだ。
関係者によれば、選手本人とその代理人たちは、この契約をプロキャリアにおいて最も重要なものと位置づけており、2018年の入団以降の貢献、とりわけUEFAチャンピオンズリーグの2度の決勝で決定的なゴールを決めたことなどに対する真の評価を反映したものであるべきだと考えているという。
ESPNは先週、更新をめぐる最終合意に両者が達しなかった場合、レアル・マドリードのフロントが今夏の移籍市場でのブラジル人スター放出の可能性に前向きであることを明らかにしていた。
ヴィニシウスは、ワールドカップ出場後の休暇を終え、先週の月曜日に練習へ復帰した。定期的なメディカルチェックを受けたうえで、チームの新指揮官ジョゼ・モウリーニョの下でチーム練習に加わった。












