義務的な休養期間が復活へ
ラッシュフォードは、ワールドカップ後の義務的な休養期間を消化しているため、今週土曜日にストックホルムで行われるユナイテッドのアトレティコ戦を欠場せざるを得なかった。規定により、イングランド代表として北米で戦った最後の試合後、選手には3週間の強制休養期間が与えられる。28歳のFWは現在、新シーズンに向けてコンディションを立て直すため、トレーニング再開の準備を進めている。
ラシュフォードの今後に注目集まる
このFWのオールド・トラッフォードでの将来は、バルセロナへのレンタル移籍期間が終了し、それが完全移籍合意に至らなかったことを受けて、再び注目を集めている。リーガのタイトル獲得に貢献したにもかかわらず、カタルーニャのクラブはニューカッスル・ユナイテッドからアンソニー・ゴードンを獲得することを選んだ。
状況はさらに複雑になった。プレミアリーグのクラブに限定して設定されていた4000万ポンドの契約解除条項が、正式なオファーが一つもないまま失効したためだ。マンチェスター・ユナイテッドの幹部は、週給32万5000ポンドを削減するため、依然としてこの選手の放出を望んでいるが、獲得を目指すクラブで評価額に見合う条件を提示したところはない。
一方で、トップチームの構想外としていたルベン・アモリムの退任を受け、この選手とコーチングスタッフの関係は改善している。マイケル・キャリックの監督就任により、今は自身の価値を示す機会が与えられている。
高額な給与負担と行き詰まり
ラシュフォードの退団が実現するには、移籍金と選手本人の給与面での希望額の両方について、大幅な譲歩が必要になる。バルセロナが同選手の完全移籍での獲得を見送る判断を下し、国内からの関心も静かなものにとどまっていることで、クラブ上層部に残された選択肢は限られている。この膠着状態を解消できるかどうかは、マンチェスター・ユナイテッドにおける財政の安定とロッカールームの調和を維持するうえで極めて重要となる。
アイルランドツアーでの合流
ラッシュフォードは、クラブの今後のアイルランド合宿に向けて、まもなくチームメートに合流する予定だ。8月12日にダブリンのクローク・パークで行われるリーズ・ユナイテッド戦で、注目度の高い親善試合を通じて復帰を果たす可能性がある。この一戦は、公式戦開幕を前に、キャリック体制下でのコンディションとチーム内での立ち位置を見極める重要なテストとなる。












