ボルシア・ドルトムントは今夏、右サイドバックのヤン・コウトをどうやらついに手放すことになりそうだ。
移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノの報道によると、BVBは長期にわたる交渉の末、イタリア1部のコモ1907とクートの移籍で合意に達した。
もっとも、ドルトムントがこのブラジル人選手を完全移籍で売却するわけではないという。とはいえ、両クラブはレンタル移籍について基本合意に至っている。今後はこの取引に買い取りオプションが盛り込まれる見通しだ。
BVBは2024年、クートをまずマンチェスター・シティからレンタルで獲得したが、その際にはかなり容易に達成可能な買い取り義務を受け入れていた。そのためボルシアは、ドルトムントでの最初の1年にクートがそれほど説得力のあるパフォーマンスを見せられず、控えに回ることが多かったにもかかわらず、2025年夏にブラジル代表通算4試合出場の同選手を総額2500万ユーロの移籍金で完全移籍により獲得しなければならなかった。
BVB退団へ? ヤン・クートはコモでもチャンピオンズリーグを戦うことになる
終了したばかりのシーズンでも、クートは一貫して主力を務めるにはほど遠い状況が大半だった。シーズン終盤には、ニコ・コバチ監督が24歳の同選手をほとんど起用しなくなり、3月中旬から5月中旬までの2カ月間でクートの出場時間はわずか12分にとどまった。
それに応じて、2030年まで契約を残すこのサイドバックの退団に対して、BVBは前向きな姿勢を示している。その中で、コモは獲得の有力候補として急速に浮上していたが、7月初旬の時点では移籍話が立ち消えになるようにも見えていた。当時、移籍ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオは、コモのクートへの関心は明らかに冷え込み、イタリア側は新たな右サイドバック探しで別の候補に目を向けるだろうと報じていた。
しかし今では、クートはコモのセスク・ファブレガス監督が受け入れられる解決策であるようだ。このスペイン人指揮官は前季、司令塔ニコ・パスを擁するチームをセリエAで4位に導いていた。したがってクートは、コモでも引き続きチャンピオンズリーグに出場することになる。












