PSVはフレンドンローテライ・エールディビジ今季開幕戦で、フォルトゥナ・シッタート相手に痛恨の勝ち点逸となった。アイントホーフェンのチームは、後半にライアン・フラミンゴと18歳のノア・フェルナンデスのゴールで0-1のビハインドをひっくり返したが、後半アディショナルタイム2分にエドゥアール・ミシュが鮮烈なミドルを突き刺し、2-2とした。
ペーター・ボス監督は、AZに0-4で敗れたヨハン・クライフ・スハールから実に5人を変更した。出場停止のヨーイ・フェールマンに代わってパウル・ヴァナーが入り、守備ではマウロ・ジュニオールとアルマンド・オビスポを起用。前線ではイバン・ペリシッチとルベン・ファン・ボメルがリカルド・ペピと並んだ。フォルトゥナのダニー・バイス監督は、レクインシオ・ゼーファイクの後方にモハメド・イハッターレンとロメニーを置く3-4-3を選択した。
フォルトゥナは立ち上がりから存在感を示し、6分には早くも先制したかに思われたが、ロメニーがオフサイド。1分後にはイハッターレンがGKマテイ・コヴァルにセーブを強いた。17分にも、このアタッカーのシュートに対してPSVの守護神が再び対応した。
PSVはボールを多く保持したものの、フォルトゥナの守備をほとんど崩せなかった。ヴァナーのシュートは枠を越え、フース・ティルは難しい体勢から大きく外し、前半30分過ぎにはペリシッチのCKにファン・ボメルが危険なヘディングで合わせたが、マタイス・ブランデルホルストがボールを上へとかき出した。
それでも前半終了間際にフォルトゥナがついに均衡を破った。42分、フラミンゴがコヴァルへ弱すぎるヘディングでバックパスを送り、そこにロメニーがうまく詰めてGKをかわし、0-1とした。PSVはボール支配率80パーセント、シュート10本を記録しながらも、ビハインドで前半を終えた。
ボス監督はすぐに手を打ち、ファン・ボメルを下げてアミル・ブアムディを投入。後半開始10分、ペリシッチのCKをフラミンゴが頭で決め、PSVが追いついた。ブランデルホルストはヴァナーの軽いホールディングを主張して抗議したが、1-1のゴールは認められた。
その後、ゼーファイクは筋肉系の負傷でピッチを後にし、ボス監督はティルとスフェン・マイナンスに代えてアラサン・プレアとデニス・マンを投入し、さらに攻撃的な陣容とした。それでも再びイハッターレンにチャンスが訪れたが、コヴァルはこの日3本目のシュートにも対応した。
フォルトゥナは全体の陣形をかなりコンパクトに保っていたが、その4分後、PSVはカウンターからついに2-1とした。ヴァナーがプレアを見つけ、プレアの不十分なトラップが逆に駆け上がってきたフェルナンデスの足元へ転がった。18歳の左サイドバックは冷静さを失わず、見事なチップキックでブランデルホルストを破った。
しかし、そのリードは守り切れなかった。アディショナルタイム2分、途中出場のミシュがペナルティーエリア外から圧巻のシュートをクロスバー角へ放った。ボールは途中でペリシッチの頭に当たって軌道が変わり、コヴァルの後ろへ吸い込まれ、フォルトゥナは土壇場で2-2に持ち込んだ。












