エジプト人フォワードのハムザ・アブドゥルカリムは、新シーズンへの準備期間中にバルセロナの指揮官ハンジ・フリックの注目を集めることに成功した。親善試合で際立ったパフォーマンスを見せ、イングランドで行われたバーミンガム・シティ戦では2得点(最初はPKから)を記録して締めくくり、カタルーニャのクラブでの先発の座を争うチャンスを高めた。
カタルーニャ紙「スポルト」は、ハムザは現在ドイツ人監督の下でトレーニングに励む選手たちの中でも並外れたパフォーマンスを見せている有望な若手選手の一人だと伝えた。今夏の最初の2試合の親善試合、エウロパ戦(4-1)とバーミンガム・シティ戦に先発出場しており、この信頼を得た数少ない若手選手の一人となっている。
総合的な攻撃パフォーマンス
ハムザはバーミンガム戦で、生粋のストライカーとしての危険な能力を示した。ゴールを背にしたプレー、ボールキープ、そしてゴールに正対した際のディフェンダーへの仕掛けを巧みにこなし、「非常に説得力のある」パフォーマンスを見せた。
このエジプト人選手は前半、そのスピードと絶え間ない運動量で際立った。ボールを要求し続け、ペナルティエリア内で賢く動き回り、マーカーの動きを読んでPKを獲得するに至った。
ハムザは責任を負うことをためらわず、ボールを受け取ると左足で力強く蹴り込み、バーミンガムのゴールキーパー、ジェームズ・ビードルを破って、今夏の親善試合における自身の初ゴールを記録した。
闘争心と明確な意志
ハムザの情熱は守備のパフォーマンスにも明確に表れた。前半のバルセロナの6つのファウルのうち3つを彼が犯し、最後のファウルでイエローカードを受けた。これはフリックが自身のフォワードに求める闘争心、意志、そして多大な労を惜しまぬ姿勢を示すものだ。
イエローカードにもかかわらず、このエジプト人選手の全体的なパフォーマンスは説得力があり、コーチングスタッフがセンターフォワードのポジションに求めている人間性と際立った攻撃面での存在感を示した。
ハムザはさらに素晴らしいゴールを自身の記録に加え、試合で見事な2得点を挙げた。チームメイトのロニーがペナルティエリア際から放った強烈なシュートのこぼれ球を高い攻撃の嗅覚で捉え、技巧的な巧みさでネットに突き刺した。
フォワードのポジションをめぐる熾烈な争い
昨冬にエジプトのアル・アハリからバルセロナに加入したハムザは、先発の座を確保するべく一分一秒を活かしている。折しもカタルーニャのクラブは夏の移籍市場で生粋のストライカーの獲得を目指している時期だ。
このエジプト人選手にはポジションをめぐる熾烈な争いが待ち受けており、チームの構成に関する最終決定は後に下されることになる。しかしハムザは、監督の綿密な観察の対象であり続ける、それどころかトップチームでの定位置を争う、確かな理由を示している。












