レアル・マドリードは代役を探しているのか?
ドイツのライプツィヒは、19歳のコートジボワール人スター、ヤン・ディオマンデに対し、交渉の余地のない最終的な価格を設定した。夏の移籍市場が進行する中、この若きアタッカーの獲得に向けてレアル・マドリードの関心が高まっている状況を受けての対応だ。
ライプツィヒのスポーツディレクター、マルセル・シェーファーは先週水曜日、クラブの断固たる姿勢を強調し、「我々はヤン・ディオマンデが来季もライプツィヒでプレーすることを望んでいる」と述べた。そのうえで、2030年まで続く選手の契約に含まれるバイアウト条項の額は、獲得を希望するいかなるクラブに対しても1億3000万ユーロであると指摘した。
この決定的な発言は、レアル・マドリードが1億2000万ユーロのオファーを提示する準備を進めているタイミングで出された。マドリードはこのコートジボワール人アタッカーを移籍の最優先ターゲットに据えており、ヨーロッパサッカーで最も注目される新星の一人を獲得することで攻撃陣を強化しようとしている。
ディミチェリスが扉を開く
一方、ドイツのクラブの新監督であるアルゼンチン人のマルティン・ディミチェリスは、自らのスターの退団の可能性を排除しなかった。土曜日、チームの直近の親善試合後に「彼はまだライプツィヒの選手だ。しかしサッカーではすべてが起こり得る」と語り、この移籍への扉が完全に閉じられたわけではないことを明確に示唆した。
ディオマンデの名は、スペインのレガネスでプレーしていた時期からヨーロッパの舞台で強烈な印象を残し、最も期待される有望株の一人となって多くのビッグクラブの注目を集めた。しかし、今のようなレアル・マドリードの関心を集めるまでには至っていなかった。
リバプールとパリも待機中
この若きアタッカーへの関心はマドリードだけにとどまらない。リバプールとフランスのパリ・サンジェルマンも状況を注視している。しかし、ライプツィヒ首脳陣からの答えはすべてのクラブに対して一つだ。バイアウト条項の額である1億3000万ユーロを支払うか、あるいは移籍は一切成立しないか、である。
各報道によれば、レアル・マドリードが提示予定のオファーと要求額との間にある1000万ユーロの差が、移籍成立の障害となる可能性がある。これにより、マドリードはライプツィヒの要求に応じるか、それとも攻撃陣を補強するための別の選択肢を探すかという難しい判断を迫られることになる。












