【欧州・海外サッカー 最新ニュース】ヴィニシウスがレアル・マドリー退団?
レアル・マドリーFWヴィニシウス・ジュニオール(26)の去就に再び注目が集まっている。スペイン『マルカ』と『オンダ・セロ』が報じている。
ヴィニシウスはレアル・マドリーとの契約延長交渉が合意に至らないまま、契約の最終シーズンを迎えることになった。両者はプレシーズンに再び交渉の席につくというが、このまま話がまとまらない恐れもある。
両者が揉めているのは、やはり年俸額のようだ。ヴィニシウスはFWキリアン・エンバペと同等の年俸3000万ユーロ(約55億円)を求めているというが、レアル・マドリーに応じる考えはない様子。フロレンティーノ・ペレス会長はヴィニシウスに大きな愛情を注いでいるようだが、かつてさらなる好待遇を要求したFWクリスティアーノ・ロナウド、DFセルヒオ・ラモスに対して容赦なく退団の扉を開いたように、交渉事においては非常にシビアなことで知られている。ヴィニシウス側が折れる以外に道はなさそうだが、果たして……。
そうした状況で、レアル・マドリーはRBライプツィヒFWヤン・ディオマンデ(19)の獲得に動いていることが発覚。選手とは個人合意に至っており、クラブ間交渉も移籍金1億1500万ユーロ〜1億2000万ユーロで決着がつくとみられている。ディオマンデのメインポジションは、ヴィニシウスと同じ左ウィングだ。そのためマドリーがヴィニシウスを見限る可能性も噂されるが、ディオマンデ、ヴィニシウスの代理人はどちらもロック・スターが担当しており、同エージェントが片方の顧客が不利になるオペレーションを行うかには疑問が残る。
その一方で、信頼性の高いスポーツジャーナリストを集めるアメリカの有力メディア『The Athletic』は、アーセナルがヴィニシウス獲得に本腰を入れる可能性があると報道。もしかしたらディオマンデがマドリーに加わり、代わりにヴィニシウスがアーセナルに移籍するというシナリオもあるのかもしれない。『マルカ』はヴィニシウスを巡る状況が、「極めてデリケートな局面を迎えつつある」との見解を示している。
「現時点で、ヴィニシウスの移籍に関する具体的な交渉は行われておらず、ディオマンデについても最終的な決定は下されていない。だがマドリーとヴィニシウスの契約延長が合意に至らないまま契約の最終シーズンに突入したこと、マドリーがディオマンデに関心を持っていること、アーセナルのヴィニシウス獲得が報じられたことを踏まえると、ブラジル代表FWをめぐる状況は沈静化するどころか、極めてデリケートな局面を迎えつつある」












