オールド・トラフォードの中盤補強探し
ユナイテッドは新たなMFの獲得に向けて引き続き動いており、すでにアストン・ビラからユーリ・ティーレマンス、チェルシーからアンドレイ・サントスを合計8500万ポンドで確保している。キャリックは、カゼミーロの退団とマヌエル・ウガルテの重傷を受け、さらなる補強が必要だと考えている。この状況により、特に12000万ポンドと評価されるチェルシーMFが今夏の退団希望を表明したことを受け、フェルナンデスが有力なターゲット候補として浮上している。
ヘスキーがフェルナンデス移籍を支持
元イングランド代表FWエミール・ヘスキー氏は、フェルナンデスの獲得がマンチェスター・ユナイテッドにとって、優勝争いを繰り広げる上で極めて重要な後押しになるとの見方を示した。
『BoyleSports』に対してヘスキー氏は、次のように語っている。「マンチェスター・ユナイテッドが確実に改善できるポジションの一つが中盤で、エンソ・フェルナンデスはその助けになる。夏の早い段階でカゼミーロが去ったことで、彼らはあの存在感を埋める必要がある。彼はシーズン終盤を非常に良い形で終えており、いなくなれば痛手になるだろう。
「エンソ・フェルナンデスこそ、その後釜として加わる存在になり得ると思う。もし獲得できれば、彼らはタイトル争いに加われると見ている」
タイトル獲得への対応力が際立つ
ユナイテッドは2013年以降プレミアリーグ優勝から遠ざかっているが、キャリックが昨季チームを3位フィニッシュに導いたことで、オールド・トラッフォードには再び楽観論が広がっている。
フェルナンデスに加え、アレックス・スコット、アダム・ウォートン、カルロス・バレバ、マヌ・コネといったターゲットも引き続きクラブの補強候補に入っている。中盤に加え、マンチェスター・ユナイテッドはルーク・ショーとのポジション争いを促すため、ルイス・ホールやマイルズ・ルイス=スケリーのような新たな左SBの獲得も狙っている。
ヘスキーはユナイテッドの戦術面での可能性について、さらにこう付け加えた。「マンチェスター・ユナイテッドは、これまでずっと選手はそろっていた。ただ、歴代監督が採用してきたシステムが、必ずしも彼らに合っていたわけではない。もし適切なシステムを見つけられれば、マンチェスター・シティ、アーセナル、リヴァプールと優勝を争えない理由はない」
開幕戦に向けた準備が迫る
マンチェスター・ユナイテッドは2026-27シーズンのプレミアリーグ初戦で、8月22日にオールド・トラフォードで昇格組のハル・シティを迎える。この一戦は、集中的なプレシーズン日程を経た後、キャリックのスカッド再構築がどれだけ効果を発揮しているかを早くも試される場となる。
さらに左SBの補強に加え、新たなMFの確保が、夏の移籍市場閉幕まで引き続き首脳陣の最優先事項になるとみられている。












