ヴォジーニャ、チリの名門クラブからのオファーを拒否
『MARCA』によると、チリの強豪コロコロは、ベテランのカーボベルデ代表GKヴォジーニャが移籍手続きを完了させるためのサンティアゴ行きの便に搭乗しなかったことで、深刻な不透明感に包まれている。クラブ首脳陣はすでに公式デジタルチャンネルで同選手の加入を正式発表していたものの、40歳の守護神はまだ雇用契約にサインしていなかった。この規定上の抜け穴を利用し、選手はアフリカサッカー界からの突然のオファーを受けて自身の将来を再考している。
アフリカからのオファーが計画を変える
ヴォジーニャは、かつてカーボベルデ代表を率いたブビスタから直接電話を受けたことで、南米移籍に対する考えを突然変えた。ブビスタは最近、モロッコのRSベルカンの指揮官に就任している。2026年ワールドカップでカーボベルデを率いた指揮官との再会の機会が、このGKの決断を左右する決定的な要因となった。さらに報道によると、ベルカンは彼に不動の正GKの座を保証しただけでなく、極めて好条件の金銭パッケージも提示したという。
ワールドカップでのパフォーマンスが関心を呼ぶ
ボジーニャを巡る関心の高まりは、直近のワールドカップ本大会でカーボベルデ代表として見せた圧巻のプレーに直接起因している。ベテランGKはスペイン、ウルグアイ、アルゼンチンといった世界的強豪を相手に印象的なパフォーマンスを披露し、国際移籍市場における評価額を大きく押し上げた。
しかし、法的拘束力のある契約を結ばないまま同選手を公にお披露目したコロコロの失策は、メディアの広範な反発を招いている。これにより、チリの同クラブは世論の中で非常にばつの悪い立場に置かれている。
ヴォジーニャにとって決定的な数時間
今後数時間が、ヴォジーニャがコロコロとの口頭合意を守るのか、それともモロッコへの移籍を決めるのかを左右する決定的な時間となる。コロコロの取締役会は、遅れの原因を官僚的な障害や渡航許可にあると説明し、SNS上で高まるファンの怒りを沈静化させようとしてきた。しかし、正式な契約書にサインがない以上、このベテランGKは自身のプロキャリアにおける最後の大きな決断について、完全な主導権を握っている。












