アルベロアがガルシア争奪戦を主導
『The Athletic』によると、ガルシアが移籍すれば、新監督アルヴァロ・アルベロアと再会する。アルベロアは今夏、ガルシアの獲得を最優先している。 アルベロアはガルシアのメンターであり、両クラブの交渉に積極的に関与している。今月初め、彼はベルナベウを去った後にフルハムの監督に就任。後任にはジョゼ・モウリーニョが就いた。
移籍が実現すれば、ガルシアは今夏フルハムの初加入選手となる。スウェーデン人FWジョナ・クシ=アサレはバイエルンから完全移籍で加入済みだが、2025-26シーズンはレンタルでクレイヴン・コテージで成功を収めた後だった。ガルシアはスペインでの活躍が評価され、今年に入って欧州各地のクラブから注目される需要の高い選手だ。
レアル・マドリードの姿勢とモウリーニョ要因
マドリードは数か月前、ガルシアを今夏放出すると決定していた。しかしモウリーニョ監督の就任で手続きは一時保留に。指揮官はプレシーズンでストライカーを評価したいと申し出た。ガルシアのスタイルは高く評価しているが、来季のスタメン起用を保証できないという。
出場機会が限られるため、最終決定はガルシア本人が下す。交渉には前向きだが、マドリードは完全移籍時に特定の条項を盛り込む見込みだ。同クラブは育成選手に対し、将来的な主導権や優先権を確保する方針を採っている。
「ラ・ファブリカ」出身の新星
ガルシアはレアル・マドリードのユース出身で、着実にステップアップしてトップチームに昇格。2023年11月、アンチェロッティ監督の下でデビューし、これまでに51試合に出場している。 トップチームでは13ゴール7アシストを記録し、ゴール前での決定力を示した。その万能性についてアルベロアは「プレミアリーグのフィジカルな要求にも十分対応できる」と評価している。
昨夏クラブワールドカップ準決勝進出時に国際舞台でも飛躍した。
大会では4得点を挙げゴールデンブーツ賞を獲得。活躍が評価され、2030年までの新契約を締結した。それでも激しいポジション争いがあり、移籍の可能性が取り沙汰されている。
レアル・マドリードでの激しい競争とスペイン代表での立場
昨季ガルシアは公式戦39試合で8得点を挙げた。しかしラ・リーガでは先発9試合にとどまり、出場時間が限られた。理由は、モウリーニョ体制下でフランス代表主将キリアン・ムバッペが正ストライカーの座を占めているためだ。出場機会の不足は代表での成長を阻んでいるが、各年代別スペイン代表では依然として高く評価されている。
ガルシアは6月のイラク戦で後半途中出場し、スペイン代表デビューを飾った。しかし今夏のワールドカップ代表には選ばれず、そのチームは大会を制した。













