ボルシア・ドルトムントは、クラブW杯から復帰した選手の1人を心配しなければならないのだろうか。カーニー・チュクウェメカは土曜日のFC東京とのテストマッチで、23分から負傷によりプレーを続けることができなかった。
試合の8分、このMFは相手選手との接触がない状況で負傷した。右ひざが芝に軽く引っかかったように見えた。数秒後、チュクエメカはピッチに座り込み、メディカルスタッフを呼び寄せ、その後右ひざを入念にチェックされた。
当初はオーストリア代表のこの選手がすぐに交代を余儀なくされるようにも見えたが、チュクエメカはその後いったんピッチへ戻った。しかし、20分あまりでプレー続行はついに不可能となり、22歳のMFは交代。代わって新たな中盤のタレント、山本太嘉人が投入された。チュクエメカはその少し前にも再び座り込んでおり、走りにもまだ違和感が見られていた。
負傷の程度がどれほど深刻かは、診断が出てから明らかになる見込みだ。交代は単なる予防措置だった可能性もある。
痛恨の負傷か? カーニー・チュクエメカ、BVBでより重要な役割を担うためアピールへ
いずれにしても痛手であることに変わりはない。チュクエメカは延長されたW杯休暇を終え、ようやくプレシーズンに合流したばかりで、昨季以上に来季のBVBで大きな役割を担うべく、すぐにでも好スタートを切りたいところだった。これまで下部年代では一貫してイングランドの各年代別代表でプレーしてきたこのMFは、オーストリア代表として出場資格を持っていることから、3月に協会変更を決断していた。
その後、このドルトムント所属選手はオーストリアサッカー協会(ÖFB)代表のW杯メンバー入りも果たし、北米で開催されたワールドカップではオーストリアの大会4試合のうち3試合で途中出場した。7月上旬、後に世界王者となるスペインに0-3で敗れたラウンド32では、後半から投入されていた。
日本でのBVBテストマッチ、早い時間帯の交代劇に見舞われる
チュクエメカは2025年初め、ひざの問題を抱えた状態でドルトムントに加入したが、前季は繰り返し現れていた身体面の問題をかなりうまくコントロールしていた。各大会を通じて、生まれはウィーンのこの選手は2025-26シーズンに38試合へ出場し、3得点2アシストを記録した。
BVB一行は一方で、東京とのテストマッチを終えてドルトムントへ戻ることになる。ボルシアは週の半ばにセレッソ大阪とも対戦し、こちらも日本の1部クラブを相手にテストしていた。ただ、この試合はBVBにとって完全な失敗に終わり、低調なパフォーマンスの末に0-1で敗戦。さらに、この試合でもフィリッポ・マネが負傷交代を強いられていた。若きセンターバックは太ももに問題を抱えていたが、そこまで深刻ではなかった。それでも、東京戦ではマネはドルトムントのメンバーから外れていた。
なお、ドイツ時間の土曜正午に行われたこの試合は、30分あまりで一時中断を余儀なくされた。モンスーンのような豪雨と現地での雷警報により、主審団はこの措置を取らざるを得ず、両チームはいったんロッカールームへ引き揚げた。それでも約30分の中断後、テストマッチは再開された。












