バルセロナが、ベルギーの将来有望なタレントを確保した。しかも、その移籍金は驚くほど高額だったようだ。
バルセロナは金曜夜、ジェシー・ビシウがクラブ・ブルッヘからカタルーニャへ移籍すると正式発表した。攻撃的な選手であるビシウは、2031年までの5年契約にサインしている。
移籍市場の専門家ファブリツィオ・ロマーノによると、バルセロナはベルギーの強豪クラブに850万ユーロという高額な移籍金を支払うという。さらに、ブルッヘは将来の売却益の20%を受け取る条項も確保したとされている。
ビシウに対するこの金額はかなり高額に映る。というのも、18歳の同選手はこれまでトップリーグでまだ1試合もプレーしていないからだ。2020年に12歳でブルッヘへ加入し、それ以降は同クラブで育成を受けてきた。15歳の時点ですでにベルギー2部のBチームでデビューも果たしていた。
バルセロナがジェシー・ビシウの加入を歓迎:ブルッヘではまだトップリーグ出場なし
昨季、左ウイングのビシウは時期によってBチームで定位置をつかみ、ベルギー2部で15試合に出場した。さらに、ブルッヘのU-19としてユースリーグにも出場し、8試合で3得点1アシストを記録。チームは決勝まで勝ち進んだが、レアル・マドリーにPK戦の末に敗れた。なお、ビシウはその決勝では試合終盤直前になってから途中出場している。
一方で、ベルギーU-19代表のビシウは、ブルッヘのトップチームでのデビューには至らなかった。「バルサは、スピード、フィジカルの強さ、そしてドリブル能力を理由に、輝かしい未来が待つウインガーを獲得した」と、スペイン王者は移籍発表の中でビシウを紹介している。
国際舞台では、ビシウは昨年のU-17欧州選手権で注目を集めた。4試合で2アシストを記録し、ベルギーの準決勝進出に貢献した。バルサでは、ひとまずスペイン4部に所属するセカンドチームで実戦経験を積むことになりそうだ。ただ、ハンジ・フリックがAチームのトレーニングにも定期的に呼ぶ見通しで、そうして新戦力を少しずつ高いレベルへと慣れさせていくようだ。












