モウリーニョ、ヴィニシウスを不可欠なガラクティコと見なす
『Sky Sports News』によると、ビニシウスは今夏以降もマドリーに残留する見通しだ。スペインのクラブは同選手を売却する意思がなく、新契約締結にも自信を示しているという。現在の契約が最終段階に入る中、動向を強い関心を持って注視していたアーセナルにとって、このニュースは大きな痛手となる。モウリーニョはビニシウスを高く評価しており、チームの重要な一員として残ることを望んでいるとみられている。
契約交渉が加速へ
ベルナベウ首脳陣は、この選手の長期的な将来を確保し、プレミアリーグからのくすぶる関心を退けるべく、迅速に動いている。月曜日には『Sky Sports News』が、レアルと同選手の代理人の間で将来を巡る追加協議が今週行われると報じた。クラブは、現在の契約が残り1年しかないこともあり、とりわけエースを巡るいかなる不透明さも避けたい考えである。
クラブ会長フロレンティーノ・ペレスも自ら関与しており、ヴィニシウスに長期的に残留してほしい意向を公に示している。推定価値が約1億3700万ポンドとみられていることもあり、マドリーとしては契約を満了させてフリー移籍の状況に入ることも望んでいない。
アーセナルの関心は固い壁に阻まれる
マドリーによるヤン・ディオマンデへの関心はアーセナルの注目も集めており、アーセナルはこの状況を利用してビニシウス獲得を狙っているようだ。もっとも、ロンドン北部では楽観論もある一方で、このブラジル人を巡る動きは決定的な障害にぶつかったように見える。アルテタ監督は、アーセナルが国内外の大会で支配的な力となるための助けとして、真のワールドクラスの勝負を決められる選手を陣容に加えることを強く望んでいた。
ビニシウスを巡る状況には、新契約交渉の対立に典型的な特徴がいくつかある。給与要求を巡る行き詰まりの報道、浮上したアーセナルの関心、そして今後さらに協議が行われる見通しだ。しかし現時点では、ビニシウスが競技面であれそれ以外の理由であれ、何らかの理由でマドリーを去ることを望んでいるという強い公的証拠はない。
次に何が起こるのか?
ヴィニシウスは卓越した左ウイングであるだけではない。世界的スーパースターであり、あらゆる意味でガラクティコだ。監督交代の過渡期にそうした存在を失うことは、クラブの安定性にとって大きな打撃となり得た。そのため、モウリーニョとペレスは残留実現に向けて足並みをそろえたのである。
エミレーツのファンは、この夏の目玉補強を別に求めることになりそうだ。ブラジル代表は、モウリーニョ率いる新生マドリーで最前線を担う準備を進めている。












