ドゥシャン・タディッチのエールディビジ復帰は、早くもチャロン・チェリーに影響を及ぼしそうだ。NECが公開した写真から、タディッチがナイメーヘンで背番号10を着けることが判明している。この番号は昨季からチェリーのものだったが、明け渡さなければならないようだ。
NECは日曜日、タディッチと2年契約を結んだことを正式発表した。37歳のアタッカーはフリーで加入し、ナイメーヘンのクラブがチャンピオンズリーグ予選にも臨むシーズンで、その経験が重要な役割を果たすことになる。
タディッチが背番号10でのプレーを好むことは、今に始まった話ではない。2018年夏にアヤックスへ加入した際も、その背番号は大きな話題だった。実際、タディッチにとって背番号はそれほど重要で、当時は10番が契約書に盛り込まれていたほどだった。当時10番を着けていたのはハキム・ツィエクだったが、最終的にはセルビア人のタディッチにその番号を譲ることになった。
当時のアヤックスのディレクターだったマルク・オーフェルマルスは、交渉の中でタディッチが10番でプレーしたいと強く希望していたことを説明していた。「ドゥシャン・タディッチをアヤックスに迎え入れるチャンスが生まれたとき、話し合いの中で、10番でプレーすることが本人の明確な希望だと分かった」と、オーフェルマルスは当時語っている。
この決定は当時、ツィエクにとって受け入れがたいものだった。「数週間前、私たちはハキムと彼の代理人ムスタファ・ナクリとこの件について話し合った。彼らはこれに同意していない」とオーフェルマルスは認め、その後ツィエクは背番号22を着けることになった。なお、タディッチはアヤックスでの最初の公式戦ではまだ11番を着けてプレーしていた。
アヤックスは当時、背番号を取り上げることがデリケートな問題であることも認めていた。アムステルダムのクラブは、予想外の変更を受け、タディッチとツィエクの旧背番号のシャツを無償で交換できるよう、サポーターに対応していた。
NECでは状況はそれほど緊迫していないようだが、結末は同じだ。チェリーは慣れ親しんだ背番号を失い、一方のタディッチは再び象徴的な10番を背負ってピッチに立つことになる。チェリーが来季にどの背番号を着けるのかは、現時点ではまだ発表されていない。












