アルテタが懐柔作戦を主導
アーセナルによるビニシウス・ジュニオールへの関心が強まっている。アルテタ監督がエミレーツ・スタジアムへの移籍の可能性について、このブラジル代表と個人的に話をしたと報じられたためだ。最新の動きは、アーセナルが今夏、レアル・マドリーのFW獲得に前向きだと報じられたことに続くものとなっている。
ビニシウスの将来は、現在進行中の契約問題をめぐって不透明になっている。このウインガーは2027年まで契約を残しているが、報道によれば、契約満了時に無償で失うリスクを避けるため、マドリーは最新の契約延長オファーを受け入れない場合、今夏に売却すると本人に伝えたという。
アーセナル、ビニシウス・ジュニオール獲得に向けた動きを加速
『AS』によると、アルテタはビニシウスにクラブの長期的なビジョンを直接伝えることで、アーセナルの獲得への動きで「主導権を握った」という。報道では、このスペイン人指揮官が、欧州で支配的な勢力としての地位確立を目指すチームにおいて、このウインガーがいかに重要な存在となるかを説明したとしている。さらに同報道は、アーセナルの2026-27シーズンに向けたプロジェクトが大部分でビニシウスを軸に据えるものであり、レアル・マドリーではそれほど確実ではないと報じられる主役級の役割を提示していると付け加えている。
スペイン人ジャーナリストのセルヒオ・バレンティンも、このハイレベルな対話に関する報道を裏づけており、Xで次のように述べている。「アルテタはビニシウス・ジュニオールと話をした。彼にアーセナルのプロジェクトと、クラブの成長におけるビニシウスの重要性を説明した」
レアル・マドリーが高額な要求額を設定
移籍の可能性は現実味を増しているものの、レアル・マドリーは主力選手を安売りするつもりはないようだ。報道によれば、レアル・マドリーは26歳のこの選手に1億5000万ユーロ(1億2840万ポンド)の値札を付けており、この金額で移籍すればプレミアリーグ史上最高額の獲得となる。2025年夏にスウェーデン代表のアレクサンダー・イサクがニューカッスル・ユナイテッドからリヴァプールへ1億2500万ポンドで移籍した際に樹立された従来の記録を上回ることになる。
モウリーニョ、キーマンの去就について沈黙を破る
ロンドン移籍をめぐる騒ぎが大きくなる中、レアル・マドリーの新指揮官ジョゼ・モウリーニョが、フィオレンティーナとの直近のプレシーズン親善試合後にこの状況について言及した。ポルトガル人指揮官は、ワールドカップ後の休暇を終えた主力選手たちをチームに復帰させることを切望している。モウリーニョは、陣容がまだ不完全なことによる負担を感じていると認めた一方、アルテタ率いるアーセナルへの移籍説が高まる中でも、ビニシウスは今後数日以内にチームへ合流する見通しだとした。
クラブ公式サイトを通じてモウリーニョは次のように語った。「月曜日には、ヴィニJr、ブラヒム[ディアス]、そしてベルナルド[シウバ]が到着する。ワールドカップ準決勝と決勝を戦った選手たちが来るまで、少しずつ戻ってくる。決勝を戦ったのは[マルク]ククレジャだけだ」。モウリーニョは大黒柱の復帰を見込んでいるものの、移籍期限が近づく中でアーセナル側からの圧力は強まり続けている。













