マレスカ、エティハド改革に向けて旧知の顔をターゲットに
マレスカはマンチェスター・シティのスカッド編成に早くも着手しており、同イタリア人指揮官はネトとの再会を狙っているようだ。今季序盤にチェルシーを離れたマレスカは、26歳のウインガーをエティハド・スタジアムへ連れて来ることを望んでいると、『The Sun』が伝えている。
この動きは、イタリア人指揮官にとって慌ただしい時期を経た末のものだ。マレスカは6月29日にペップ・グアルディオラの後任として任命され、3年契約にサインした。シティはブルーズから同監督を引き抜くため、違約金としておよそ1700万ポンドを支払った。
ポルトガルの創造性の火花を担う存在を巡る争い
ネトの獲得に関心を示しているのは、マンチェスター・シティだけではない。報道によれば、セリエAの強豪ACミランも彼を最優先補強ターゲットの一人に位置づけているという。ミランは、このポルトガル人アタッカーを、イタリアでの将来が不透明なラファエル・レオンの理想的な後継者と見ている。ただし、イングランドの強豪クラブの資金力は、ルベン・アモリム率いるチームを容易に上回る可能性がある。
こうした憶測が過熱する中でも、チェルシーは現時点でこのアタッカーを手放す差し迫った事情を抱えていない。ロンドン西部のクラブは、ネトを長期プロジェクトの重要な構成要素とみなしている。高まる関心をけん制するため、同クラブはこのウインガーに7000万ポンドの値札を付け、今夏にスタンフォード・ブリッジから安価で退団させることはないと獲得を狙うクラブ側に伝えている。
財政的な圧力がチェルシーに決断を迫る可能性がある
チェルシーは公には強気の姿勢を崩していないが、財政状況が異なる結末を左右する可能性がある。アストン・ヴィラからモーガン・ロジャーズを1億1700万ポンドで獲得するために多額の資金を投じた後、同クラブは財務規則を順守するため収支のバランスを取る必要がある。
ネト本人もマンチェスターとミランの双方からの関心を認識しているとされ、選択肢を残しているという。一方で、代理人のジョルジェ・メンデスはサウジアラビアのアル・ヒラルからの関心を探ってきたものの、選手本人はキャリアの最盛期を欧州で過ごすことを望んでいるとされる。
チェルシーによるさらなる引き抜きが視野に入る
ネトへの関心は、マレスカの補強戦略における氷山の一角にすぎない可能性がある。報道によれば、シティはエンソ・フェルナンデスとマロ・グストも注視している。フェルナンデスは、ロドリがレアル・マドリー加入を決断した場合の後釜候補として検討されており、チェルシーはこのアルゼンチン代表MFに対して1億2000万ポンドを求めていると伝えられている。
現時点では、焦点はネトにしっかりと当てられている。ネトは現在、ポルトガル代表としてのワールドカップでの戦いを終え、回復と休養に努めている。マレスカはこのウインガーを理想的な適任者と見ており、クラブ首脳陣も契約実現の可能性を積極的に探っている。シティがチェルシーとの複雑な交渉をまとめることができれば、プレミアリーグ屈指の爆発力を誇るサイドアタッカーの一人を手にすることになる。












