コンソーシアムがアンフィールドの株式取得を目指す
デイリー・メール紙によると、QPR元共同オーナーのバティア氏が率い、鉄鋼王ミッタル氏家族が支援する投資コンソーシアムが、リヴァプールの株式30%を13億5000万ポンドで買収する交渉を進めている。
純資産1,920億ポンド(2,570億ドル)のアマゾン創業者ベゾス氏も参加を検討しているとされ、リヴァプールのオーナーであるフェンウェイ・スポーツ・グループ(FSG)の広報は「アミット・バティア氏が率いる投資コンソーシアムが戦略的少数株主投資に関心を示している」と確認した。
金融の専門家がメリットを詳しく解説
サッカー財務専門家のキアラン・マグワイア氏は、今回の売却はクラブの長期的な財政安定を確保するFSGの賢明なビジネス判断だと指摘する。
同氏は『デイリー・メール』紙に、投資額は最大30%(13億ポンド)でクラブ評価額は40億ポンド強となり、予想の範囲内だと述べた。
FSGの立場から見れば、これは非常に賢明な判断だ。以前も一部を売却したが、今回も約60%の支配株を維持できる。
「クラブの長期戦略や移籍市場、選手補強は引き続きFSGの決定に基づく。売却益はリヴァプールではなくFSGに入るため、クラブの資金繰りに影響はない。」
商業面の相乗効果は大きな可能性を秘めている。
マグワイア氏は、ベゾス氏やミッタル氏のような有力者が支援すれば、世界市場で大規模な商業提携が可能になり、無利子融資も受けられると説明した。クラブが将来資金を借り入れる際、ミッタル氏の娘婿やベゾス氏がオーナーであれば無利子で融資できるため、キャッシュフローは改善する。
さらに、ベゾス氏のような大物パートナーがいることで相乗効果が期待できます。Amazon Primeが世界的な影響力を高めたいなら、コンテンツやスポンサーシップでリヴァプールと提携するのが一つの方法でしょう。
「リヴァプールは世界へ、アマゾンも世界へ、いや宇宙へも羽ばたける。彼は人々を宇宙へ送り出しているのだから。」
複雑な交渉への対応
FSGとバティア氏率いるコンソーシアムは、アンフィールドの業務に支障が出ないよう、株式再編の詳細を交渉する。移籍市場やリーグが進行する中、リヴァプールはピッチ内外で重要な時期を迎える。経営陣はイラオラ監督体制の安定を維持しつつ、クラブの財務を強化する投資契約の締結を目指す。












