ワールドカップで負ったもの
レアル・マドリードのベルギー人GKティボ・クルトワは、2026年ワールドカップ準々決勝のベルギー対スペイン戦で負ったケガについて、コンディションに関してクラブのファンを安心させた。すでに違和感は一切なくなっており、夏の休暇が終わり次第、トレーニングに復帰できる状態にあると強調した。
ベルギーで家族とともに休暇を過ごし、音楽フェスティバル「トゥモローランド」や自身の音楽レーベル「Artist Amplifier」を楽しむ中でベルギーメディアに語ったところによれば、ケガは軽微なもので、新シーズンへの準備に影響を及ぼすことはないという。
クルトワは次のように語った。「もう違和感はまったくない。試合中の時点で、深刻なものではないと感じていた。彼らはいまだに2週間から3週間かかると話しているが、トレーニングに戻る頃には準備は整っているだろう。痛みはまったく感じていない」。この発言は、正GKの状態をめぐってクラブ内に広がっていた不安を打ち消すものとなった。
クルトワのケガ、ベルギー敗退の原因だったのか?
スペイン戦でのクルトワのケガは大きな議論を呼んだ。スペインの中盤の選手ミケル・メリノが試合終盤に決勝点を決め、ベルギー代表の世界大会での歩みに終止符が打たれたが、このケガがその決定的な要因だったと見る向きもある。
しかしベルギー人GKは試合直後にこの状況を軽く受け止め、チームメートのセニン・ラミンスに対してプレー続行の意志を伝えて説得した。だが、予防的措置として彼を交代させると決めたのは前監督のルディ・ガルシアであり、ベルギーの大会敗退後にこの判断は批判を招くことになった。
クルトワ、ファン・ボメルとの仕事に期待
一方、クルトワはベルギー代表の新監督マルク・ファン・ボメルと話すことに期待を寄せた。ファン・ボメルは、ワールドカップ敗退を受けて解任されたルディ・ガルシアの後任として指揮を執ることになった。
クルトワは次のように語った。「彼を個人的には知らないが、アントワープでの実績は誰もが知っている。彼はビッグクラブやオランダ代表で選手として素晴らしいキャリアを築いた。だから、彼と話すことをぜひ楽しみにしている」と述べ、新体制のもとでの代表チームでの新たなスタートへの意欲をうかがわせた。
なお、クルトワは現在、サッカー選手が新シーズンに向けたトレーニング復帰前に取る、短くも必要な夏の休暇を過ごしている。新シーズンは数週間以内に開幕する見込みで、レアル・マドリードは国内および大陸の各コンペティションを戦うため、正GKを切実に必要とすることになる。












