どういうことなのか?
左サイドバックのアルバロ・カレーラス(23歳)は、ポルトガルのベンフィカから5000万ユーロで加入してわずか1年で、レアル・マドリードでの不透明な未来に直面している。イングランドのチェルシーが獲得への関心を強めているためだ。
スペイン紙『ムンド・デポルティボ』によると、レアル・マドリードは新戦力補強の余地を作る計画の一環として、このスペイン人選手の放出を検討しているという。特にチームの登録枠が25名で満杯となったうえ、ドイツのライプツィヒからコートジボワール代表のヤン・ディアマンデを獲得する交渉が続いており、さらにロドリの獲得構想も断念していない。
主力から控えへ
前指揮官シャビ・アロンソのもとでのカレーラスの加入は極めてスムーズなものだった。アロンソがチームの指揮を執っていた昨年1月初旬まで、彼は主力の座を確保していた。しかし、後任としてアルバロ・アルベロアが就任したことで状況は複雑化し、フラン・ガルシアに主力の座を譲り、シーズンをベンチで終えた。
2031年6月まで契約が延長されているこの選手にとって、今シーズンもより明るい見通しがあるようには見えない。特にワールドカップ優勝者であるマルク・ククレジャが加入したことで、彼はほぼ恒常的に控えベンチに縛られることになるだろう。
すべての関係者にとって有益な移籍
こうした状況の中、指揮官シャビ・アロンソ率いるチェルシーはカレーラス獲得に繰り返し関心を示しており、これはすべての関係者にとって有益な動きとなり得る。一方でイングランドのクラブは、ククレジャがマドリードへ移籍したことで生じた穴を埋めることになり、他方でこのスペイン人選手は、スペインの首都で得られていない出場時間を確保できることになる。
また、この移籍は、レアル・マドリードがチェルシーからククレジャを獲得するために支払った総額5500万ユーロ、加えて追加金として500万ユーロというコストの削減に寄与する可能性もある。
今後数週間、両クラブの間ではこの移籍の行方を決着させるための重要な交渉が行われる。指揮官ジョゼ・モウリーニョがレアル・マドリードのスカッドを再編し、自身の戦術的な野心に応える新たな顔ぶれで強化を図ろうとしている中でのことだ。












