ピルロの代表監督就任案が退けられたことで、イタリア代表の新プロジェクトが終わりを迎える可能性がある。
では、これから何が起こるのか。イタリア代表の新監督任命をめぐる情勢と、アンドレア・ピルロが中心人物となった一件が突如として見せた展開は、イタリアサッカー連盟に本当の意味での大混乱をもたらしかねない。 複数の情報筋によると、新たにテクニカルディレクターに就任したパオロ・マルディーニと、その右腕レオナルドは、FIGC会長マラゴーが自分たちの考えに合わないタイプの指導者にかじを切った場合、辞任する用意があるという。
決定的な一戦
ガゼッタ・デッロ・スポルトによると、きょうローマで、マラゴー、マルディーニ、レオナルドの間で極めて重要かつ最終的な会談が予定されており、そこで3週間弱前に始動した協力関係を今後も継続する余地がまだあるのかどうかが明らかになる見通しだ。 新たに連盟会長に選出された同氏は、若年層チームの再編も含むイタリア代表再建プロジェクトを託した2人に対し、アンドレア・ピルロの任命は、代表監督という役職に伴う倫理原則との関係で、まさに適切性の理由から両立不可能だったと説得を試みることになる 。またマラゴーには、明日に連盟評議会が開かれることから、それまでに指名された代表監督の名前をイタリアサッカー界の各構成団体に提示する必要がある。
キエッリーニの準備は整った
マラゴは、マルディーニとレオナルドが提示したプロジェクトに対する絶対的な信頼を言葉であらためて示そうとする見通しだ。そのプロジェクトは、2030年ワールドカップ出場権獲得を見据えたイタリア代表の新体制を率いる監督人事の選択を超えるものとなる。ただし、テクニカルディレクターとそのアドバイザーの側から、ピルロのプロファイルに関して明確に妥協しない姿勢が示された場合、FIGC会長は辞任を受け入れざるを得なくなり、テクニカルディレクター職を引き受ける理想的な人物としてジョルジョ・キエッリーニをすでに特定している。そして代表監督には、ロベルト・マンチーニかアントニオ・コンテのいずれかが就くことになる。













